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トランプ大統領、ガザ地区のアメリカ所有と住民移住を提案!アラブ諸国は猛反発!「ガザに戻ろうと思わないような行き先を」


*BBC
アメリカのドナルド・トランプ大統領がパレスチナのガザ地区に関して、アメリカが土地を管理所有し、パレスチナ人を別の地域に移住させるべきだと言及しました。

これは2月4日にイスラエルのネタニヤフ首相との会談で飛び出た発言で、トランプ大統領は「ガザ住民は戦争で大きな被害を受けたガザを放棄するしかない」「アメリカはガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有する」などと述べ、アラブ諸国にパレスチナ人の受け入れを提案。
ネタニヤフ首相もこの提案を好意的に受け止め、歴史を変える考えだとして前向きに検討しているとコメントしていました。

一方で、アラブ諸国やパレスチナ側は猛反発しており、ジュネーブ条約などで禁止されている事実上の民族浄化だとして、断固拒否する方針を表明しています。
トランプ大統領は治安維持の為にアメリカ軍の派遣も考えるとしていますが、パレスチナ住民の強制移動は世界各地から強い反発を受けているところです。

先日に日本側もパレスチナ人の避難受け入れを検討している発表したばかりで、このアメリカの政策と連携して動いている可能性が高いと思われます。

 

トランプ氏、ガザ住民の恒久的移住を支持 イスラエル首相と会談
https://jp.reuters.com/world/us/JR2MB4QSR5KVZEYZVB3INREA4Q-2025-02-04/

[ワシントン 4日 ロイター] – トランプ米大統領は4日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談する際、パレスチナ自治区ガザのパレスチナ人を近隣諸国に恒久的に移住させることを支持すると表明した。
トランプ氏は、ガザ住民は戦争で大きな被害を受けたガザを放棄するしかないと述べ、ヨルダンやエジプトといったアラブ諸国に住民を受け入れるよう改めて呼びかけた。アラブ諸国はこうした提案をすでに拒否している。

トランプ大統領“米がガザ地区所有”主張にアラブ諸国から反発
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250205/k10014712901000.html

アメリカのトランプ大統領が、イスラエルのネタニヤフ首相との会談後に記者会見でアメリカがガザ地区を長期的に所有して再建するなどと主張したことに対し、パレスチナやアラブ諸国からは強い反発が起きています。

 

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