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米価格が2倍以上に高騰、政府が備蓄米放出へ 2月値上げは1656品目に!日銀総裁も懸念「値上げ一時的ではない」


*国会中継
米の仕入れ価格が去年の同じ時期と比べて2倍以上の水準で推移しています。

一般的な販売店でも10キロの米が8000円を超えている地域が多く、この価格高騰を受けて政府は備蓄米の緊急放出を決定。
2月14日にも入札で売り渡す数量や対象者などを公表する方針で、備蓄米の規模によっては市場価格も上下することになりそうです。

ただ、値上げ傾向が続いているのは食品全般に共通しており、2025年2月の飲食料品の値上げは1656品目に増加し、前年同月より1.8%も増えました。
プリマハムは12日に家庭用と業務用のソーセージやハムなど約200品を4月1日納品分から値上げすると発表、上げ幅は最大26.8%で原材料や物流費の高騰が理由だとしています。

一連の値上げ騒動を受けて日銀(日本銀行)の植田総裁も12日の衆院財務金融委員会で、「(生鮮食品を含む食料品の値上がりは)一時的なものでは必ずしもない」と述べ、長期化の影響に懸念を表明しました。
値上げの長期化が消費者心理にも悪影響を及ぼすリスクがあるとして、日銀や政府の金融政策を決める際にも考慮するとしています。

 

仕入れ価格は2倍以上に… 備蓄米放出へ“十分な量を出して”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250212/k10014719621000.html

コメの価格高騰が続く中、東京・世田谷区にあるコメの販売店では、先月からは仕入れ価格が去年の同じ時期と比べて2倍以上の水準で推移しているということです。さらに、卸売業者からはコメの確保そのものが難しくなってきていると伝えられているといいます。
政府は先週、コメの流通が滞っているとして備蓄米をできるだけ早く放出する考えを示していて、この販売店は十分な量を出してほしいとしています。

食品の値上げが止まらない 2カ月連続前年上回る
https://news.yahoo.co.jp/articles/2370b65d7481cfbd6e4d0b450e1a814107bb7487

飲食料品の値上げがまた加速し始めている。帝国データバンクによると、2025年2月の飲食料品の値上げは1656品目に上り、前年同月より1.8%増加している。1月も増加しているので、これで2カ月連続前年同月を上回っている。
2025年通年の累計は、すでに8867品目に上り、前年同時期に比べて9割増のペースで推移。このペースで行けば、品目数が前年を上回ることは確実で、生活に影響を受けることは必至だ。

ソーセージやハム値上げ プリマハム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021200790&g=eco

プリマハムは12日、家庭用と業務用のソーセージやハムなど約200品を4月1日納品分から値上げすると発表した。上げ幅は2.0~26.8%。豚肉などの原材料価格や物流費の高騰が要因で、ソーセージ「香薫あらびきポーク」などが対象となる。

日銀総裁、食料品値上がりを懸念 衆院委員会で「一時的でない」
https://www.47news.jp/12161537.html

日銀の植田和男総裁は12日の衆院財務金融委員会で、生鮮食品を含む食料品の値上がりは「一時的なものでは必ずしもない」と指摘した。購入頻度が高く、価格高騰は「生活に強いマイナスの影響を及ぼしている」と懸念した。立憲民主党の桜井周氏の質問に対する答弁。

 

 

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