厚生労働省は5月14日に出産時の自己負担を無償にする方針を発表しました。
朝日新聞の記事によると、これは厚生労働省が検討会に示したもので、早ければ2026年度にも出産費用の自己負担を完全無償化する方向で検討しているとのことです。
検討会でこの提言はおおむね了承され、「準的な出産費用」の自己負担を全て国の支援で無償化する形で一致したと報じられています。
現在は医療保険から「出産育児一時金」として50万円が支給されていますが、場合によってはこれを超える負担が発生することがあり、その費用が個人負担となっていました。
26年度をめどに保険適用の導入を含めた検討を進める方針で、医療保険部会でもこれから具体的な議論を行うとしています。
出産費用の無償化は前々から要望が多く、ようやく国が少子高齢化対策に向き合ってくれたとして歓迎の声が多く見られました。
一方で、出産後の高額検診や育児費用の支援を求める声も見られ、義務教育までの支援を国が出すべきだとの意見もあるところです。
出産費用、無償化へ 厚労省方針、実現の時期は未定
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d84b7ef267ced09772e66740021800a1bee1bfc
厚生労働省は14日、出産時にかかる標準的な費用の自己負担を無償にする方針を検討会に示した。2026年度をめどに、無償化に向けた具体的な制度設計を検討する。実際に無償化になる時期は定まっていない。
正常分娩(ぶんべん)は公的医療保険の対象外だ。出産に対しては出産育児一時金を支給する制度があり、23年に50万円に増額されたが、出産費用が年々上昇している。地域間、施設間の差も大きい。
【議論】出産費用の自己負担無償化へ 政府検討会はおおむね了承https://t.co/EGVXBCnAmd
14日開かれた検討会で、厚労省は「標準的な出産費用」の自己負担を早ければ2026年度にも無償化することを求める提言を議論。検討会は、これをおおむね了承した。来年の通常国会で関連法案の改正を目指す考え。 pic.twitter.com/k5scUjGA4M
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 14, 2025
【調整】2026年度にも出産無償化へ、厚生労働省が方針固めるhttps://t.co/TRRUDk4iRn
妊婦の自己負担を2026年度にも原則無償化する方針を固め、具体策を検討する方向で調整に入った。無償化では、お産を保険適用した上で、妊婦に3割の自己負担を求めない案や一時金の増額などが想定されている。 pic.twitter.com/y9zMDvTfnl
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 12, 2025
出産無償化については、国保無払いの外国人の出産は対象外とすべきです。外国人による国保タダ乗りをこれ以上認めれば、皆保険制度の破綻に繋がります。外国人に対しては国保加入の徹底を計るべきです。 https://t.co/3c73v7QuWx
— もののふ (@pDqHzjWenJf8Lg2) May 12, 2025
出産無償化はいいなと思うけどこの国の偉い人たち、子供産んだらそれで少子化解決すると思ってるんじゃないかと思うとこある。産んでからの支援も必要なんじゃないだろうか…
— 林檎 (@ringofeb9) May 12, 2025
出産費用無償化より、妊婦健診とか妊娠に関わる受診をもっと安くして欲しい…券使ってもまあまあかかるし。券もらうまでは完全自費だし。
— ちゃんゆ🎀1y (@chanyurich) May 12, 2025
出産無償化は日本人だけにしろ=正規の資格で日本に住んでいて、ちゃんと健康保険料払っている外国人もいるんだから、その線引きをしたら差別。政府が不法滞在とか保険料とか未払いの医療費の取り締まりをしっかりしないのが悪い。特に医療費未払いなんて日本人でもいるんだから早急に対応してくれ。
— にしろば (@WEST_69_green) May 13, 2025
周囲には結婚したけど非正規労働者で子どもを持つことを諦めた人がいるので、就職氷河期世代が若者であったときからこういう制度があればよかったのにと思う。
26年度にも出産無償化、厚労省が方針固める…3割の自己負担なくすか一時金の増額など想定 https://t.co/UbVueCV0i4
— 派遣のハケ子@あなたの後ろの派遣社員 (@hakennohakeko) May 13, 2025

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