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【国債】30年債利回りが3.445%に急上昇!10年債も1.950%に!約18年半ぶり、円安も止まらず!金融の大津波到来か


*日本国債
12月に入ってから日本国債の金利が急上昇しています。
12月5日の東京債券市場では長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが一時1.950%に上昇。利回り上昇と同時に債券価格は下落し、2007年7月以来の高い利回り水準となりました。

また、新発30年債利回りはさらに上昇傾向が強まり、今週に3.445%と過去最高水準の利回りを記録しています。同じく20年債利回りも2.940%と上昇し、こちらは1999年6月以来の水準でした。
日本国債の利回りが急上昇した背景には、日銀の早期利上げ観測や高市政権の財政政策に対する不安感があり、全体的に日本国債への売り圧力が強まっています。

国債金利とは日本の経済力、国力に対する重要な指標で、これが急激に動くことは日本国内の住宅ローンを始めとする様々なサービスや物の価格にも影響が出ることになるでしょう。
特筆するべきはその上げ幅の勢いで、国債金利の急上昇と合わせて為替市場において円売りが加速している点も不気味です。

12月のドル円相場は一ドル155円となり、こちらも今年4月の一ドル143円台からかなり円安に偏っています。
債券安と円安が同時進行しているとも言え、これからさらなる金融大津波となって日本経済のみならず、世界経済を揺るがす可能性も否定できないところです。

 

長期金利1・950%に上昇、18年半ぶりの高水準に…利上げ観測広がり
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251205-GYT1T00126/

 5日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値比0・015%高い1・950%に上昇(債券価格は下落)した。2007年7月(1・960%)以来、約18年半ぶりの高水準となった。

 

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