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12月6日に沖縄本島南東の公海上空で航空自衛隊のF15戦闘機が中国軍の戦闘機からレーダー照射を受け、国際的な問題となっています。
レーダー照射とは戦闘機のミサイル発射に向けた「ロックオン」と呼ばれる行動で、引き金を引けば即座に目標を撃墜、破壊することができる攻撃準備行動です。
海外だとレーダー照射を敵対攻撃と判断し、即座に同じレーダー照射などで反撃する事例があり、場合によっては戦争のトリガーにもなり得るほどの行為だと言えるでしょう。
ライトで照らしたレベルのいたずらとは全く次元の異なる話で、主権国家の軍隊として、平時に絶対やってはいけない行為なのです。
そして、今回のレーダー照射に合わせて、中国軍は初めて沖縄本島と大東諸島の間で空母艦隊を展開し、戦闘機の発着を実施しました。沖縄近海で中国の空母艦隊から戦闘機が発着したのは初めてで、発着の回数は12月6日と7日、いずれもおよそ50回だったと報告されています。
空母艦隊による沖縄近海での戦闘機発着に加えて、自衛隊機へのレーダー照射。
もはや正気の沙汰ではない行動であり、日本政府も遺憾の意や批判表明だけではなく、さらに踏み込んだ中国への行動をするべきです。
日本と中国、台湾の武力衝突は秒読みに入ったとも言え、緊迫の度合いは一段階上に引き上げられたと見る必要があります。
防衛省“沖縄本島~大東諸島 中国軍空母の戦闘機発着 初確認”
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014996971000
日本近海を航行中の中国軍の空母をめぐり、防衛省は沖縄本島と大東諸島の間で戦闘機の発着が確認されたと発表しました。この海域で中国軍の空母による戦闘機の発着を確認したのは今回が初めてだということです。
レーダー照射は「中国の敵失」か 外交戦で日本に利 対立激化懸念も
https://mainichi.jp/articles/20251207/k00/00m/010/153000c
航空自衛隊の戦闘機が沖縄本島南東の公海上空で6日、中国軍の戦闘機からレーダー照射を受けた。断続的な照射で危険性が高いことから、日本政府は中国側がこれまでの外交上の非難や渡航自粛などの経済的措置から、軍事的威圧に一段階引き上げたとみている。政府は抗議の姿勢を強めていく構えだが、日中対立のさらなる激化を懸念する声もある。
【言及】木原官房長官、中国側の主張に反論「阻害との指摘はあたらない」レーダー照射めぐりhttps://t.co/GUAbYv7qzt
「自衛隊機が中国機を深刻に阻害した」との主張について、「自衛隊機は安全な距離を保ちながら任務にあたっていた」と述べ、「強く抗議をし再発防止を厳重に申し入れた」とした。 pic.twitter.com/khOOOorhaS
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 8, 2025
中国、見苦しい言い訳で墓穴
レーダー照射事件に「訓練海域・空域を公表していたのに自衛隊機が妨害行為を行い、正常な訓練に深刻な影響を与えた」
「日本側の主張は事実と異なる。ただちに中傷をやめるよう要求」と反論:TBS
肝心の「中国軍機がレーダー照射をしたか否か」には触れず:共同通信 pic.twitter.com/RK4GWXLpVg
— TotalNewsWorld (@turningpointjpn) December 7, 2025
⬜️中国という国は本当に終わってます、中国軍の戦闘機が自衛隊機にレーダー照射を行ったことについて、中国メディアが「日本側が悪意を持ってこの問題をあおっている」と批判しました
何を言ってるんでしょうか…https://t.co/L6EbJN07DD— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 8, 2025
中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射し、脅迫同然の行為に出た。それなのに「日本が騒いでいる」と逆非難。
これは常習的な手口だ。2020年にもインド領へ侵入し、それをインドのせいにした。中国はこれまでも、こうした不誠実な行動を繰り返してきた歴史がある。 https://t.co/TjIfTKt53s pic.twitter.com/fa3PNKdcFk— Roy Ngerng 鄞義林 Khûn Gī-lîm (@royngerng) December 7, 2025
中国『中国は安全で寛容な国だ』
寛容な国が高市早苗首相の発言に
いつまでも粘着して
レーダー照射するか?中国は安全で寛容ですか?
①危険で狭量な国
②言っていることとやる事が逆の国
③その他
#中国は敵 pic.twitter.com/dE8XUBmhiQ— ぴろん🇯🇵 (@pirooooon3) December 6, 2025
これのヤバいところって
・レーダーを照射する=いつでも空対空ミサイル当てられる状態にした
(この時点で自衛の措置をとって良いとされる)
・戦闘機なら沖縄本島上空まで10分足らずで到達できる距離で起こったことなんよね。 https://t.co/8QhdOz2pEZ pic.twitter.com/x7420ODeec— 玖珂キリン@元J隊ライバー (@kirin_is_cool) December 7, 2025
船越外務事務次官は、呉江浩駐日中国大使を外務省へ召致し、12月6日、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ-15戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF-15戦闘機に対して、レーダー照射を断続的に行う事案が発生したことについて、…
— 外務省 (@MofaJapan_jp) December 7, 2025
日本の防空識別圏で訓練を行うということは、その訓練に日本の監視がつくことを中国は知っていなければおかしい。なぜなら1969年にGHQから引き継いで以降、ずっと同じだから。
そしてそれは国際常識として、レーダーを継続照射していい理由にはならない。 https://t.co/Ys53UUgLxQ— 名無しの政治将校 (@bandainokairai1) December 8, 2025
中国海軍からお気持ち表明が出てるけど、レーダー照射してませんとは言ってない模様。 https://t.co/ALWvWuhnsy
— JSF (@rockfish31) December 7, 2025
中国海軍のJ-15戦闘機が航空自衛隊のF-15J戦闘機に行ったレーダー照射(ロックオン)を分かりやすくTOP GUNの映像で見るとこれ。いつでも攻撃できますよという強い警告。それを中国は日本に行い高市首相が「極めて残念」とコメントして中国側に強く抗議したということです。 pic.twitter.com/z9KqgInEEa
— Tokyo Radar🇯🇵 (@japan_radar) December 7, 2025
レーダー照射=ロックオンで直接の戦闘行為一歩手前なんですが、それって「失言」関係なくやってはいけない挑発行為そのものでは?それでもなお「失言撤回が先」とか奴隷根性にも程がありますね。そもそも高市総理の発言は「従来の政府方針踏襲」なので失言でも何でもないのですが。 https://t.co/jyndw9sSL8
— しろちち@C107水曜西ま41b (@shirochichi0707) December 7, 2025

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