新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

青森のM7.6地震、大規模な地殻変動を観測!六ヶ所村で約8センチ変動 スロースリップ発生か?余震も相次ぐ!同時期にX級太陽フレア


12月8日夜に青森県東方沖で発生したマグニチュード7.6の大地震で、大規模な地殻変動を観測したことが分かりました。
これは国土地理院が発表した観測情報で、今回の地震によって六ヶ所村付近の地面が東側に約8センチほどズレ動いたとのことです。
最も動いた場所だと8.8センチの地殻変動を観測しており、青森県や北海道南部が東に動いたと報告されています。

また、本震発生後も多数の余震も確認され、9日6時52分ごろにはマグニチュード6.4(最大震度4)の地震が発生しました。余震の回数はこの24時間で数十回に達し、引き続き余震や連動地震への注意が必要です。
国土地理院の報告を見ると、一連の地震によっていわゆる地すべり現象「スロースリップ」が発生した恐れもあり、東日本の太平洋側を揺れ動かすような巨大地震が準備段階に入ったとの声もありました。

興味深いことにほぼ同時期に太陽活動が強まっている状態で、太陽フレアの階級で最大最強を示すXクラスの「X1.1」フレアが12月8日に観測されています。
太陽フレアが地球の磁気圏や磁力、マントル対流を刺激し、これが地殻変動を活性化させるとの話もあるため、太陽フレアが強まっている現状は地震の発生確率が高いと言えるでしょう。

 

国土地理院
https://www.gsi.go.jp/common/000274476.pdf

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20251209065247.html

【地震】青森 岩手 北海道 50人けが 各地の被害状況は
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014998551000

北海道と青森県、岩手県のまとめによりますと、今回の地震でこれまでにあわせて50人がけがをしたということです。
各地の被害状況をまとめました。

校舎の基礎部分沈降、商業施設の内壁崩落 雪舞う厳寒の被災地、巨大地震の影に不安募る
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a4a169235279e4d9088ec9ae69fc8e16fb9db8

雪が舞う厳寒の地を突然の激震が襲った。青森県で最大震度6強を観測した地震から一夜明けた9日、震源地に近い同県八戸市に産経新聞記者が入った。校舎の基礎部分が沈降し、大型商業施設では内壁が崩落して臨時休業に追い込まれた。初の「後発地震注意情報」が発表されたこともあり、巨大地震の影に一層不安を募らせる被災者の姿が目立った。

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/


2025/12/ 9 10:55 更新
X1.1の大規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。CMEによる乱れが到来する可能性があります。

担当 篠原

太陽は、フレアの発生が増えています。

昨日の昼、8日14時(世界時8日5時)に、
南西(右下)の4298黒点群でX1.1の大規模フレアが発生し、
その後、4298群では、隣の4294群と合わせて、
C8.0、C5.2、M1.0、C4.7、M3.1、C4.6
などの小、中規模のフレアが発生しています。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!