
*石油備蓄
日本政府はイラン情勢の悪化と原油価格の上昇を受けて、国家の備蓄石油を放出する方向で検討していることが分かりました。
これは共同通信社が報道したもので、日本政府は石油備蓄の日本単独放出も視野に調整作業を急いでいるとされています。
単独で備蓄石油の放出となった場合、1978年の制度創設後で初の決定となる見通し。
日本はアジアで一番多くの備蓄石油を保有しており、その量は中国や韓国の1.5倍とも言われています。
フィリピンやインドの備蓄石油が2ヶ月分程度なのに対して、日本の備蓄石油は254日分と桁違いに多いのです。
情勢不安から石油価格の上昇や石油関連製品、主にプラスチック用品の生産ストップが浮上していることから、政府としては事態が悪化する前に備蓄石油を使うことで市場を安定させる狙いがあると思われます。
既に備蓄石油が少ないベトナムだと、首都ハノイで市内の給油所ではガソリン在庫不足から販売を停止したり、販売制限を始めたりする事例が発生。
日本のように大量の備蓄石油を持っている国は影響を抑えていますが、持っていない国から徐々に混乱が世界各地に波及するかもしれません。
一方で、中東の肥料工場が生産を停止したことに加え、ホルムズ海峡の通航困難で輸送の混乱が深刻化し、世界中で肥料価格が急上昇中です。
肥料に関しては世界取引の約3分の1がホルムズ海峡経由で、石油以上に肥料不足は世界経済や食料供給に大きな影響を及ぼす可能性が高いと言われています。
イラン戦争による石油と肥料の制限はウクライナ戦争以上に世界経済への影響があり、経済ダメージはこれから表面化することになりそうです。
アジア各国の石油備蓄ランキング
1. 日本 :254日
2. 韓国 :208日
3. 中国 :200日
4. インド :74日
5. タイ:61日
6. フィリピン :60日
7. インドネシア :20日
8. ベトナム :15日
政府がイラン情勢の悪化を受け、国が備蓄する石油の放出を検討していることが6日、関係者への取材で分かった。石油の国家備蓄を日本単独で放出することも視野に入れている。単独で実施すれば1978年の制度創設後初となる。各国から協調放出の提案があれば協議する。原油輸入の9割を超える中東産の供給不安が長期化する恐れが強まっており、不測の事態に備える。
[シンガポール/ウィニペグ 5日 ロイター] – 世界の農家が中東情勢の悪化によって肥料や燃料価格の急騰に直面している。米イスラエルによる攻撃への報復としてイランが海上輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖したためで、春の作付けが迫る中、一部の農家は肥料など資材の確保に必死になっている。
中東情勢の激化で中東の肥料工場が生産を停止したことに加え、ホルムズ海峡の通航困難で輸送の混乱が深刻化し、世界中で肥料や軽油の供給が減少する恐れがある。
原油市場 WTI先物価格が値上がり 一時1バレル=92ドル台に
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015068801000
アメリカなどとイランとの間の攻撃の応酬が長期化し原油の供給が滞ることへの懸念が一段と強まり、6日のニューヨーク原油市場では国際的な取り引きの指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=92ドル台まで値上がりしました。これは2023年9月以来の高値水準です。
ゴールドマン・サックスは、ホルムズ海峡の混乱が続けば湾岸産油国は1カ月以内に貯蔵限界に達し、石油輸出の大半が停止する恐れがあると警告。pic.twitter.com/KLlLTmOU9T…
— あいひん (@BABYLONBU5TER) March 6, 2026
How many days of oil does Asia have in reserve?
Across Asia, reserves range from more than 250 days in some countries to just a few weeks in others. In times of geopolitical tension, energy security is firmly back in focus. #KhaosodEnglish pic.twitter.com/SI9LlIfV1i
— Khaosod English (@KhaosodEnglish) March 4, 2026
「原油が止まる!」とかニュースで騒がれてるけど、冷静にデータを見よう。
アジア各国の石油備蓄ランキング
1. 日本 :254日
2. 韓国 :208日
3. 中国 :200日
4. インド :74日
5. タイ:61日
6. フィリピン :60日
7. インドネシア :20日
8. ベトナム :15日
↓(1/5)— マサニー@資産30億円ニート (@alljon12) March 5, 2026
アジアの石油備蓄日数
日本254日分、韓国208日分、中国200日分
(中国はそもそもの1日当たり使用量が大きいのが3位に留まる理由だろうか?)と言うか造船でもそうだがほんとこの東アジアのモンスターハウス組(🇯🇵🇰🇷🇨🇳)は仲がいいな(白目) https://t.co/wbvlqnwhKa
— Dagon (@deepone5950) March 5, 2026
石油備蓄や海運関係でパニックを煽ろうとする低質インフルエンサーが出てきてます。
まず現状、ホルムズ海峡封鎖が石油備蓄280日を超える可能性の方が低い。
そして、LNGはホルムズ海峡を通らない豪州ルートで大半を輸入。
【ホルムズ海峡が3週間封鎖されたら天然ガスが尽きる】は明確なデマです。
— リッド(川嶋信慶)@工房ブレインズ代表 (@brains_rid) March 2, 2026
ベトナム、石油の備蓄は15日という情報が流れてますが、4月末までは問題ないようですね。
下記記事ご参照ください。… https://t.co/sRXBW5UZk3 pic.twitter.com/goardmFhQ8— そーさん!ベトナム・ハノイ🇻🇳情報発信中 (@sodesu123) March 5, 2026
石油の国家備蓄放出を検討ですか…。予想以上に深刻な状況ってことですかね、これで放出後に南海トラフ地震が発生したら成す術なしで日本詰む。
▼プレッパー情報満載!https://t.co/nBROCpZHD0 https://t.co/j0uNIeOL5G— ジョン・粉🍀ローリングストックで備蓄 (@PrepperJohnCon) March 6, 2026
仕入先から連絡がきた…
皆様もうすでにお気づきだと思いますが…
それと煽る訳では無いけど…
来週から結構上がりますので…— 有限会社石綿商店/エネオス川野SS⛽️ (@ishiwatasyouten) March 6, 2026

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