4月23日に大阪地検特捜部が佐川宣寿・前理財局長への事情聴取を行いましたが、佐川氏は森友文書の改ざんに関与していたことを認めているようです。
報道記事には関係者の証言として、「(改ざんは)佐川氏の指示と認識していた」「佐川宣寿前国税庁長官が周辺に改ざんへの関与を認めている」などと書いてあり、佐川氏が改ざん問題への関与を認める方向で動いていることが判明。
国会での証人喚問では曖昧な発言で誤魔化していましたが、本人が明確に関与を認めたのは大きな変化だと言えるでしょう。ただ、改ざんでの起訴は法律の面からハードルが高いと言われていることから、検察が何処まで踏み込めるかは未知数です。
佐川氏、周辺に改ざん関与認める 大阪地検特捜部が任意聴取
https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/4/23/34527
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざんで、財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が周辺に改ざんへの関与を認めていることが23日、関係者への取材で分かった。大阪地検特捜部は同日までに佐川氏を任意聴取。改ざんの指示の有無や動機を中心に確認したとみられる。虚偽公文書作成容疑などについて立件の可否を見極める。
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