*中継
財務省前理財局長の佐川宣寿(のぶひさ)・国税庁長官が辞任を表明した問題で、3月9日に辞任会見を行いました。
記者会見では「理財局長時代、国会対応に丁寧さを欠き、国会審議の混乱を招いたこと、行政文書の管理について、さまざまな指摘がなされていること。さらに今回、取り沙汰されている決裁文書の担当局長だったことを踏まえ、退職を申し出ました」と述べ、改ざんが指摘されている決算文書の担当局長だったことを踏まえて辞職を申し出たとコメント。
辞任の決意を決めたのは今日だと言及し、麻生太郎財務相とは辞表の提出時にしか会っていないと明らかにしました。
具体的な時間には言及していませんが、辞任を決めた日時はかなり急だったようです。
直前に行なわれた麻生太郎財務相の記者会見では「国有財産行政に関する信頼を損なったことを踏まえ、減給20%、3か月の懲戒処分を実施する」というような対応方針が発表されたばかりでした。
麻生副総理会見 辞任の佐川氏「減給20% 3か月の懲戒処分」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011358791000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
麻生副総理兼財務大臣は記者会見で、佐川国税長官の辞任について「国有財産行政に関する信頼を損なったことを踏まえ、減給20%、3か月の懲戒処分を実施する」と述べました。
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