森友問題に続いて、今度は加計学園問題の方でも文書の改ざん疑惑が指摘されています。先日に週刊文春が「今治市の担当者が市長に宛てて作成した復命書に改ざんの疑惑がある」と報道しましたが、3月15日の国会では野党がこれを政府に追及しました。
改ざんが指摘されているのは復命書に記載されていた会合参加者の人数で、原本と思われる資料には14人分の名前があったのに対して、その後に公開された文書だと9人に削減されていたと報じられています。
また、本来は3ページだった復命書が、2ページも削除されて1ページしか公開されませんでした。
野党からは「議事要旨を直してくれと指示していないか」というような指摘の声が飛び出てきましたが、官邸側は「今治市の責任で作成された文書だ」として文書の作成には関与していないとコメントしています。
加計学園めぐる今治市の文書も書き換えか 野党側が指摘
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180315/k10011366751000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
森友学園に関する決裁文書の改ざんをめぐり、野党6党は合同ヒアリングを開き、加計学園の獣医学部新設をめぐる今治市の文書も書き換えられたのではないかと指摘しました。
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