日本年金機構が委託していた会社が中国の業者に再委託していた問題で、新たに33万件分の入力ミスが発覚しました。
報道記事によると、今回の騒動を受けて日本年金機構が体制を見直したところ、計画よりも大幅に少ない人員で業務に当たっていたことや新たに約33万5千人分のミスがあったことが判明したとのことです。
問題の会社はSAY企画で、データ入力の遅れから受給トラブルが発生し、そのトラブルの調査過程で発覚したと報じられています。
日本年金機構は20日に謝罪会見を行い、今回の騒動を謝罪しました。相次ぐ日本年金機構のトラブルだけに、国民からは民営化の見直しを求める意見も高まっているところです。
年金機構、監督体制見直し 新たに33万人分のミス
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018032001001963.html
情報処理会社が日本年金機構に委託された個人情報入力業務を契約に反して中国の業者に再委託していた問題で、機構の水島藤一郎理事長は20日記者会見し、入力データの検証作業の在り方や委託業者への監督体制を全面的に見直す方針を表明した。この会社が計画より大幅に少ない人員で業務に当たっていたことや新たに約33万5千人分の入力漏れやミスがあったことも明らかにした。
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