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アベノミクスの低迷が鮮明に!政府調査でも悪化、財政収支の目標達成できず

*官邸
安倍政権はアベノミクスの効果で日本の財政状況を改善するとして、2015年6月に国と地方の基礎的財政収支(PB)を2020年度までに黒字化すると発表しました。
それから3年が経過しましたが、最新の試算では2018年度のPB赤字額が対GDP比で2・9%となり、目安に届かなかったことが判明。

税収が想定を約4・3兆円も下回った上に、補正予算で歳出が拡大したことで財政状況は改善するどころか悪化してしまいました。
具体的な数字として、毎年の社会保障費の伸びを5000億円に抑え、歳出抑制でPBを約3・9兆円も改善しています。それに対して補正予算の歳出拡大は数兆円規模となり、結果的にPBは約2・5兆円の悪化になりました。

これは当初の想定以上に経済の伸び率が鈍化している事があると言え、アベノミクスの成長速度があまりにも酷い事を示しています。2014年の消費増税も日本の経済を低迷させており、行き過ぎた増税政策と弱い経済政策の相乗効果で悪化した可能性が高いです。

 

税収下ぶれで「目安」届かず アベノミクスの限界鮮明に
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y4RLYL3YULFA015.html

 政府は29日の経済財政諮問会議で、これまでの財政再建に関する取り組みの中間評価を公表した。税収が想定を約4・3兆円下回るなどして、歳出抑制の効果を打ち消し、財政再建が遅れたと分析。成長頼みのアベノミクスの限界が鮮明になった。

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