6月3日にシンガポールで日米韓3カ国の防衛相会談が行われましたが、対北朝鮮向けの共同声明に「圧力」の文字が無かったことが分かりました。
今までの共同声明では北朝鮮への圧力が記載されていましたが、今月に予定されている米朝首脳会談や韓国との融和ムードに考慮して、共同声明からは消されたと見られています。
アメリカのトランプ大統領も「最大限の圧力は使わない」とコメントし、北朝鮮に対する圧力が変化してきたと言えるでしょう。
防衛省 共同声明
http://www.mod.go.jp/j/profile/minister/onodera/files/kisha_03.pdf
共同声明に「圧力」入らず 日米韓防衛相会談
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180603-00393454-fnn-int
冒頭、アメリカのマティス国防長官は「北朝鮮が、検証可能かつ不可逆的な非核化に向け行動を取るまで、見返りを得ることはない」と述べ、小野寺防衛相も「『非核化』に加え、拉致問題の解決が重要だ」と強調した。
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