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仮想通貨のマイニングで家宅捜索、デザイナーが記者会見で激怒!「何が違法なのか基準を」


自分のホームページ上に閲覧者のパソコンでマイニングさせるプログラム「Coinhive(コインハイブ)」を導入したデザイナーの男性が警察の家宅捜索を受け、6月14日に都内で記者会見を行いました。

記者会見をした男性は「納得できない。何が違法なのか基準を明確にしてほしい」と主張し、警察の家宅捜索は問題があると指摘。
男性の弁護人も「捜査で日本の技術者が萎縮すれば、国力を損なうことになる」と訴え、警察側の略式命令に異議を申し立てる刑事裁判を起こすと発表しました。

警察側は閲覧者のパソコンを不当に利用したとして、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用・保管などの容疑でこの男性デザイナーを摘発しています。
いわゆる、コンピューターウイルスと同じ扱いで、閲覧者のパソコンを使うマイニングのプログラムは違法だと摘発した形です。

海外だと普通に流通しているプログラムだけに、この裁判の結果によっては日本のIT業界にも大きな影響を与えることになるでしょう。

 

「何が違法なのか」=摘発デザイナーが反論会見―不正マイニング
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000124-jij-soci

 他人のパソコンを不正利用して仮想通貨をマイニングしたとして摘発されたウェブデザイナーの男性(30)が14日、東京都内で記者会見し、「納得できない。何が違法なのか基準を明確にしてほしい」と主張した。
男性の弁護人も「捜査で日本の技術者が萎縮すれば、国力を損なうことになる」と訴えた。

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