今年3月に行われた証人喚問で嘘の証言をした可能性が高いとして、野党6党は佐川宣寿前国税庁長官を告発する方向で合意しました。
6月25日の会談で野党側は「議院証言法違反容疑で告発すべきだ」との認識で一致し、近い内に麻生太郎副総理兼財務相の責任追及と併せて、政府対応を追求する方向になったと報じられています。
証人喚問は参考人招致とは異なり、嘘の証言をした場合は偽証罪で告発することが可能です。証人喚問での嘘の証言は非常に重いと言え、告発の行方次第では政局に大きな影響を与えることになるでしょう。
佐川前長官を告発へ 森友問題追及継続
https://mainichi.jp/articles/20180626/k00/00m/010/060000c
立憲民主党など野党6党・会派の国会対策委員長らは25日、国会内で会談し、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改ざん問題で、佐川宣寿前国税庁長官が3月の証人喚問で偽証にあたる証言をした可能性が高いとし、議院証言法違反容疑で告発すべきだとの認識で一致した。失言が相次ぐ麻生太郎副総理兼財務相の責任追及と併せて、森友問題を引き続き追及する構えだ。
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