6月28日の参院委員会でTPP(環太平洋経済連携協定)の関連法案と働き方改革関連法案が賛成多数で可決しました。
働き方改革関連法案では野党が厚労委員長の解任決議案を提出して抵抗を続けていましたが、政府与党は解任決議案を取り扱わない異例の方針でそのまま採決に踏み切ります。
TPP関連法案も野党が反対している中で強引な採決が行われ、与党の賛成多数で可決となりました。
この2つの法案は明日にも参議院本会議で採決となる予定で、政府与党は成立まで持っていくとしています。今年1月に働き方改革関連法案の前提となっている厚生労働省のデータに不正が発覚しましたが、その不正データなどは無視されたまま法案が可決された形です。
TPP関連法案 参院委員会で可決 あす本会議で採決へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180628/k10011499081000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
日本など11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案は、28日の参議院内閣委員会で採決が行われ、自民・公明両党などの賛成多数で可決されました。与党側は、29日に参議院本会議を開き、関連法案の成立を図る方針です。
働き方改革関連法案 参院厚労委で可決 あす本会議で成立へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180628/k10011499401000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案は、参議院厚生労働委員会で28日夜、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。法案は、29日の参議院本会議で、可決・成立する見通しです。
参院厚生労働委員会で与党、「高プロ」の採決強行。野党3会派が提出した厚労委員長解任決議を本会議で採決しないという前代未聞の暴挙を働いた末のこの暴挙。
労働時間規制を取り払うという戦後労働法制の根幹を破壊する異次元の悪法を、こんなやり方で強行した勢力に、国民の批判を集中しよう!!— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年6月28日
国民民主党のどうしようもない曖昧さが権力の増長を許している。でたらめな法案に対しては、多少手荒な方法を使っても、断固反対を貫くのが野党だろう。安易に採決に同意することは、法案の成立を容認するということ。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2018年6月28日
参院内閣委、山本太郎議員の指摘で、衆院でのTPPに関する答弁の間違いに「今朝気づいた」と茂木大臣、滅茶苦茶だ。それだけでも採決など絶対出来ない状況なのに、TPP断固反対だった自民諸君、「愛國者」とか名乗るなら、まさか、まさかこんな日本の国を切り売りする売国法案に賛成なんか、しないよな。
— きむらとも (@kimuratomo) 2018年6月28日
メリットデメリット以前に、この法案は審議の根拠となるデータに虚偽が、答弁に不備があり、採決段階に進める事自体が「立法プロセス」として不適切だとの判断でした。 https://t.co/VydG0ZkI9u
— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年6月28日
参院厚労委での「働き方改革」一括法案の強行採決徹底弾劾! pic.twitter.com/sGUpRROs9j
— 戦争をさせない1000人委員会 (@committeeof1000) 2018年6月28日
働き方改革関連法案 参議院厚労委で可決 | NHKニュースhttps://t.co/wUW4UzuM5W
NHKはなぜ、委員会採決後しか、踏み込んだ報道ができないのか。何事もそうであれば、取り返しがつかないことになることは分かるだろうに。— 上西充子 (@mu0283) 2018年6月28日
夜、参院厚労委で「働かせ方大改悪」法案の採決が強行され、自民・公明・維新の賛成多数で可決。6,000万人労働者と家族の怒りを込めて糾弾します。大切な家族を過労死で亡くし幾度も泣いたご遺族を、過労死促進法でまた泣かせるとは許せません! pic.twitter.com/39DbivHWG8
— 山下芳生 (@jcpyamashita) 2018年6月28日
参院厚労委員会で「働き方改革」一括法案の採決が強行されました。過労死家族の会の皆さんが傍聴席でじっと見守る前で、過労死促進法を強行した与党らに「恥を知れ!」と言いたい。採決終了後の20時過ぎに、怒りの反対討論を行った倉林議員らと共に議員会館前での抗議行動に参加。 pic.twitter.com/bG0vI8rbV7
— 井上哲士 (@21csts) 2018年6月28日
いいね!しよう