*新国立競技場
2020年7月に開催が予定されている東京オリンピックですが、国と都は猛暑に備えて様々な案を検討しています。
報道されている国と東京都の秘策は大きく分けて3つで、マラソンコースの道路に特殊な舗装をし、路面温度の上昇を抑える舗装計画。街路樹の整備と送風機の設置による空調の効率化。水やかち割り氷などを配布する直接的なサービスです。
道路の舗装計画は今年度予算だけで約70億円を計上しており、都と国がかなり気合を入れていることが分かります。
しかしながら、これらの政策はいずれも気休め程度にしかならないと見られ、実際に今年のような猛暑が到来した場合、大量の客と熱気で熱中症の患者が多発する可能性があると言えるでしょう。
ネット上でも「氷とかワロスw」「会場にクーラーつけろよ!」「そもそも開催日を変えればよいだけ」などと批判を受けている状態で、2020年の東京オリンピックが無事に終了まで行けるのか不満なところです。
東京五輪、猛暑OK?マラソンは過去30年で最も過酷か
https://www.asahi.com/articles/ASL7N3PKML7NUTIL01D.html
18日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認された競技日程では、マラソンや競歩などが当初の計画から開始時間が前倒しになった。
マラソンは30分早めて午前7時開始となったが、東京大学の横張真教授(都市工学)は「根本的な問題解決にはなっていない」と指摘する。横張教授は16年8月、当時想定されていたマラソンコースを2週間計測。過去約30年の夏季五輪の中で最も過酷な大会になる可能性を示す結果が出たという。コース中盤から気温は35度を超え、皇居付近は日差しを遮る場所もない。選手だけでなく沿道の子どもやお年寄りも極めて危険な状態に陥る可能性があるという。
#Tokyoインパール2020
猛暑がOKな訳ないのに、スポンサーゆえに開催中止を言い出せない苦労が滲み出る記事。社会部記者諸君、熱中症患者が出た場合の責任所在をなぜ組織委に問い合わせない?
東京五輪、猛暑OK?マラソンは過去30年で最も過酷か:朝日新聞デジタル https://t.co/EtWScLBqvR— 本間 龍 ryu.homma (@desler) 2018年7月23日
もともと石原慎太郎の思いつきからはじまったもの。うそとカネとで勝ち取った、五輪史上、もっとも汚い大会といわれる。放射能汚染に加えて、猛暑の危険性が加わった。せめて返上して、外国に迷惑をかけないことを考えるべきです。観客が倒れたら、失敗の大会になります。https://t.co/ignN8FoxhW
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年7月21日
緑のたぬきの小池さんはジョーク好きだ。東京五輪の猛暑対策に「首に濡れタオルを巻くといい」ときた。「打ち水を」とも言ったらしい。脱力の笑いは取れるよね。そこへ外務省が「盆踊りとラジオ体操で東京五輪を盛り上げよう」だってさ。このギャグには膝から崩れたよ。能天気な人達が上にいるんだね。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2018年7月21日
英スカイ・ニュースも日本の殺人的猛暑を報道。そして記事は「東京が2020年夏季五輪の開催地として適切かどうか懸念が高まっている」と結んでいる。 The sweltering heat has raised concerns about the suitability of Tokyo as a venue for the 2020 Olympicshttps://t.co/jghqlRzhhR
— Thoton Akimoto (@Thoton) 2018年7月21日
花傘巡行中止。当然。昨日、京都は39.8度ですよ。巡行で着る衣装も重々しく、皆さん、ぶっ倒れます。見に来た観光客には残念でしょうが、命に代えられるものはありません。いっそのこと、東京五輪もやめてほしいなあ。猛暑の東京であんなものやる、百害あって一利なし。有能選手は東京に来ないのでは。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) 2018年7月22日
「盆踊り」と「ラジオ体操」が今時の「クール・ジャパン」ですか。いやはや…。これで「打ち水」て猛暑に対抗し、五輪までに「憲法改正」を目指すという我が「美しい国・日本」…。もう、とてもではありませんが、付き合い切れません。#盆踊りとラジオ体操で東京五輪を盛り上げよう https://t.co/nctr0fb1dp
— ナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと) (@nauchan0626) 2018年7月20日
この猛暑が有りうる2020年7月開催の東京五輪はどうなるのだろう。全て室内競技にする訳にもいかないし、数万人も集まる開会式やマラソンは特に心配。夜に実施するとしても、こうなれば雨よ降ってくれと真逆の期待をするか。開催誘致時に7月と判っていたのだから暑さ対策の妙手が当然あるものと忖度。
— 内海桂子 (@utumikeiko) 2018年7月18日
あれだけ夏のコミケはヤバイとか戦場だとか初心者は注意とか自慢気に煽っておいて、高校野球やら五輪やらには夏にやるなとか中止しろとか言ってるのに、でも猛暑だからコミケ中止しろとは言わんのな
— ATちゃん (@atkyoudan) 2018年7月23日
東京五輪の猛暑対策にフラクタル図形の覆いとか打ち水、とかテレビが言ってるが大丈夫か。海外の観光客は日本の夏の猛暑に驚き、こんな中で五輪など考えられないと言っている。打ち水は日本の夏の文化というけど、抜本的備えもなく、まるで戦時中の竹槍で空襲に備えた発想と同じだ。
— 柴山哲也(ジャーナリスト、メディア研究者) (@shibayama_t) 2018年7月23日
つまり、猛暑想定日に開催するはずの #花傘巡行中止 は、主催者側の英断によってではなく、理性ある参加者たちの自主的な不参加表明の累積で中止に追い込まれた。
これは無給奉仕人員が一向に集まらない東京五輪への示唆に富んでいる。主催国の無策ぶりを知った世界の競技人の不参加表明も懸念される。 pic.twitter.com/6lweJfzH6G— ほうとうひろし (@HiroshiHootoo) 2018年7月22日
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