安倍晋三首相が次の国会で与党の憲法改正案を提出する方針を表明しました。
これは8月12日に山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の講演会の中で安倍首相が言及した情報で、報道された安倍首相の発言内容は「自民党として次の国会で提出できるよう取りまとめを加速する」「党員の間でしっかりと議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待する」となっています。
安倍首相は自民党の党是として憲法改正は必須だとして、自衛隊の憲法9条明記を盛り込んだ憲法改正案を秋にも提出するべきだと発言していました。
ただ、別の改憲集会だと首相権限を拡大させるための「緊急事態条項を拡大させるべき」というような発言もあり、安倍政権の本音と建前がチラチラと見え隠れしていると言えるでしょう。
安倍晋三首相、臨時国会に自民党改憲案提出を明言
https://www.sankei.com/world/news/180812/wor1808120020-n1.html
安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の設立5周年記念会で講演し、自衛隊の憲法9条明記を盛り込んだ憲法改正案について「自民党として次の国会で提出できるよう取りまとめを加速する」と述べ、秋に予定される臨時国会への提出を明言した。
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