*自民党
自民党総裁選の構図が固まりました。出馬を模索していた野田聖子総務大臣は推薦人の確保が出来なかったことから出馬を断念し、石破茂氏と安倍晋三首相の2人が出馬する見通しです。
石破茂氏は竹下派の参議院側から支持を獲得していますが、他の主要な派閥はほぼ全てが安倍首相への支持を表明しています。
注目は党員らの票の行方で、石破茂氏が集めた票次第では負けても党内で大きな発言力を維持することが出来そうです。
一方で、安倍晋三首相としては党内の結束をアピールするためにも、議員票を徹底的に固めてくると予想されています。
自民総裁選 安倍首相と石破氏の対決に 野田氏は断念へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180831/k10011601001000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_013
自民党総裁選挙の告示を前に、石破元幹事長は、31日、竹下派の参議院側と選挙対策本部を発足させるのに対し、安倍総理大臣は、31日も、地方議員らの集会に出席することにしています。一方、野田総務大臣は、推薦人の確保が困難だとして、立候補を断念することになりました。
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