*苫東厚真発電所
9月6日の大地震を直撃した北海道最大の火力発電所である「苫東厚真発電所(とまとうあつまはつでんしょ)」ですが、再稼働するまでに1週間以上の時間が必要なことが分かりました。
エネルギー庁や北海道電力によると、1号機と2号機でボイラーの配管に異常がみられ、4号機でも漏れた潤滑油に火がついて作業が中断となっており、当面は再稼働が出来ない状態になっているとのことです。
9月7日12時時点で4割の地区で停電が解消されましたが、依然として電力事情は非常に厳しい状態となっています。
北海道電力は節電を呼び掛けると同時に、停電が長期化する可能性もあると呼び掛けていました。
苫東厚真火力発電所 再稼働までに1週間以上かかる見通し
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/k10011616201000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
資源エネルギー庁は7日午前に開いた記者会見で、北海道の大規模停電の原因となった苫東厚真火力発電所について、再稼働までには1週間以上かかるという見通しを改めて示しました。
北海道内の停電 4割以上が解消(7日午前8時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180907/k10011615181000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015
大規模な停電解消に向けて復旧作業を進めている北海道電力は、これまでに運転を停止していた火力発電所などの再稼働が順次、進み、7日午前8時半時点で136万6000戸で電力が復旧したと発表しました。これで北海道内の停電は4割以上が解消したことになります。
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