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ロシアの和平条約締結案、安倍晋三首相が嘘の説明か!?安倍首相「反論した」ロシア「何も無かった」

*官邸
ロシアが北方領土問題を棚上げにして早期の和平条約締結を日本に要請した問題で、安倍晋三首相の発言に虚偽があった可能性が浮上しています。

指摘を受けているのは日本政府の「反論した」というコメントで、これについてロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで「安倍氏本人からの反応はなかった」と発言。
安倍首相の反論は無かったとして、北方領土問題の棚上げを日本側が否定していなかったと指摘していました。

日本政府は北方領土問題の解決を和平条約締結の大前提としていただけに、これを認めたということは今までの外交方針を大転換したと言えるでしょう。
日本側とロシア側の説明が食い違っていることも問題で、安倍首相が国内向けに嘘を言っていた可能性もありそうです。

 

平和条約締結、首相の説明と相違 ロ報道官「本人からの反応なし」
https://this.kiji.is/414211991550444641?c=0

【モスクワ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は16日放映のロシア国営テレビのインタビューで、プーチン大統領が12日に前提条件なしの年内の日本との平和条約締結を安倍晋三首相に提案したことに関連し、安倍氏本人からの反応はなかったと語った。

安倍氏は16日のNHK番組で、プーチン氏の提案があった後に2人でやりとりを交わし、北方領土問題を解決して平和条約を締結するのが日本の原則だと直接反論したと明らかにしたが、ペスコフ氏の説明とは食い違うことになる。

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