河野太郎外相がジャーナリストの津田大介氏がネット上に投稿したコメントに激怒し、津田大介氏が該当ツイートを削除して謝罪する騒動になっています。
問題のキッカケは津田大介氏が先月末にカナダで開かれた国際会議に参加した河野外相について、「日本政府はジェンダーギャップを埋める必要はないと思っているという強烈なメッセージを世界に発信」などと言及したからです。
この国際会議には女性外相が集まり、「女性が活躍するための政策」を話し合っていました。河野外相は男性としては唯一の参加者となっていたことから、津田大介氏が皮肉のコメントを投稿した形です。
しかしながら、その後に河野外相が「女性の外相が集まってジェンダーの話だけをするわけではない。北朝鮮、ミャンマー、ベネズエラなど国際情勢に関する意見交換をするためにG7各国の外相は男女を問わず招待され、たまたま男で参加したのは私だけだったということ。この会合は2回目だが非常に有意義だ。フェイクニュースに気をつけよう」とのコメントを投稿して反論。
これを受けて津田大介氏もツイートを削除して、謝罪する騒動に発展しました。
津田大介氏のツイッターには批判意見が殺到中で、今も炎上しているところです。ただ、大臣というような要職の立場に居る人が民間人を名指しで批判していることにも疑問の声が多く、河野太郎氏の器を小さいと指摘する意見も見られました。
女性外相会合 モントリオール クイーン・エリザベスホテル
この会議は、EUのモゲリーニ外相とカナダのフリーランド外相の共催で、女性外相プラスG7外相の会合ですが、男性外相は私一人になりました。 pic.twitter.com/8CYE8dFjLx— 河野太郎 (@konotarogomame) 2018年9月21日
拍手と歓声に迎えられて登場する日本の外相。 pic.twitter.com/AuoXiOfAQT
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2018年9月21日
女性の外相が集まってジェンダーの話だけをするわけではない。北朝鮮、ミャンマー、ベネズエラなど国際情勢に関する意見交換をするためにG7各国の外相は男女を問わず招待され、たまたま男で参加したのは私だけだったということ。この会合は2回目だが非常に有意義だ。
フェイクニュースに気をつけよう。 https://t.co/TSk6IPNeVY— 河野太郎 (@konotarogomame) 2018年9月26日
絵面の強烈さでそう取られかねないと思い、皮肉として書いたのですが、確かに誤解招きますね。削除しておきます。すみませんでした。
— 津田大介 (@tsuda) 2018年9月26日
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