*都議会
2020年の東京オリンピックに合わせて、東京都が独自の差別禁止条例案を可決する見通しになりました。この条例案はあらゆる差別を認めないオリンピック憲章の理念に合わせて提案されたもので、ヘイトスピーチを繰り返すような団体には都の施設の利用を制限することなどが盛り込まれています。
10月3日に都議会で条例案の審議が行われ、その中で自民党からは「不当な差別についての十分な定義がなく、拙速に制定すべきではない」などと反対意見が出てきましたが、自民党以外の全会派が条例案に賛同したことで可決・成立が決まりました。
性的マイノリティーやヘイトスピーチに焦点をあてた都道府県の条例の制定は初で、ネット上でも画期的な条例案として評価する声が相次いでいます。
一方で、性的マイノリティーやヘイトスピーチの定義をシッカリと定めるべきだと指摘する声もあり、何処まで条例案として定めるのか賛否両論となっていました。
再来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて性的マイノリティーへの差別やヘイトスピーチをなくすための東京都独自の条例案は、3日夜、都議会の総務委員会で賛成多数で可決され、5日に成立する見通しになりました。
もはや審議過程や条例成立後の運用は関係なく、時流に乗って条例を制定しさえすれば良いという都政になってしまったと実感する。正論で進む自民党だけが浮いていくのが実態。他党の都議さん、それでいいのか?
性的少数者差別やヘイトスピーチ解消に向けた都条例案 成立へ https://t.co/iXARwPDJCK
— 川松真一朗(東京都議会議員・墨田区) (@kawamatsushin16) 2018年10月3日
日本って差別解消に何でそんなに後ろ向きなの?地方自治体って逮捕できる条令も作れるのに何で作らんの?
そんなに差別したいの?マウンティング特権無しじゃ生きていけないの?https://t.co/ss7pYz5YiU
— オッドアイの梟 (@odd_eye_owl) 2018年10月4日
本来ならば歓迎すべき条例なんだけど、都議会は3月に迷惑防止条例を改悪している
ますますデモを初めとする政治活動がやりにくくなるのでは?
ネトウヨの馬鹿騒ぎ対策は別な方法があるはず https://t.co/J5uqA7fQBZ— 🦐miunet🗡NEO🦐 (@undermiu) 2018年10月3日
東京都自民党は性的少数者差別やヘイトスピーチ解消の条例制定に反対し、それらを助長しようとしているのか? https://t.co/G4aZ8yFEfw
— SaM (@3214m) 2018年10月3日
みんな平等ってなわけにはいかないけど、少しでも差別や偏見は無くしていきたいな。
— アズマ (@yEXNGp2OijItzGB) 2018年10月3日
いいね!しよう