11月30日に53歳の誕生日を迎える秋篠宮さまが記者会見の中で、国費の使いみちに疑問を投げかけました。秋篠宮さまが指摘したのは皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」で、宗教色が強い行事であるとして国賓は使うべきではないと指摘。
また、宮内庁長官らにこの考えを伝えていたことも明らかにし、「聞く耳を持たなかった」「非常に残念なことだった」とコメントしています。皇族が公の場で疑義を呈することは異例で、ネット上でも秋篠宮さまの発言は物議を醸していました。
国から皇室の公的活動に支出される公費「宮廷費」は約22億5千万円となっており、宗教色が強い行事に関する支出は前々から批判の声があったところです。政府はある程度の宗教色を認めつつ、予算の使い方を見直そうとはしていません。
秋篠宮さまは来年5月の代替わり後、皇位継承順位第1位で皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」となります。日本国憲法が定めている政教分離に触れる恐れもある問題だけに、秋篠宮さまのこの発言はかなり重みがあると言えるでしょう。
秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」
https://www.asahi.com/articles/ASLCQ44BQLCQUTIL01F.html
秋篠宮さまが30日の53歳の誕生日を前に紀子さまと記者会見し、天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した。この考えを宮内庁長官らに伝えたが「聞く耳を持たなかった」といい、「非常に残念なことだった」と述べた。
秋篠宮さま 53歳に 会見の全文 #nhk_news https://t.co/8wS11EpYAe
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月29日
これは「日本国憲法の政教分離原則を守れ」という異例の発言なんですが…たまげた。
秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/SYGv01GTZn
— こたつぬこ (@sangituyama) 2018年11月29日
秋篠宮の意見は本当に偉い。「身の丈にあった儀式」=本当にそのとおりだと思う>「大嘗祭」について「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した=秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」 https://t.co/xEX4s7X6hi
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) 2018年11月29日
びっくりした。発言内容には全く同感。しかし皇室の人間がこうした発言をすることには大きな危険性も伴う。今回は発言内容が真っ当だからいいようなものの、ヤバいものだったらその悪影響は計り知れない。→秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」:朝日新聞 https://t.co/xgyeT4j8oB
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2018年11月29日
会見に出席しておりました。驚きの御発言でした。言い回しにも慎重を期されている様子がうかがえ、長い間お考えになってきたことではないかと感じました→秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」:朝日新聞デジタル https://t.co/XnZ3bmSU02
— 中田 絢子 (@ayako_nkd) 2018年11月29日
秋篠宮さま、「大嘗祭」について
「聞く耳を持たなかった」宮内庁長官こと山本信一郎は不敬極まりない。 pic.twitter.com/FB2dsSTGB7— 唐松@下世話 (@karamatutouji) 2018年11月29日
皇室:秋篠宮さま 大嘗祭「宗教色強い」公費に否定的見解ー新天皇の皇室行事大嘗祭について、公費ではなく私的生活費である内廷会計で賄うべきだと述べた秋篠宮は、相当程度公共心が強く正論ではないか。私人の昭恵の海外渡航費を毎度税金から支弁する安倍とは大違い。 https://t.co/8iWG2TnHMF
— 佐藤章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2018年11月29日
理は秋篠宮さまにある
日本という国の象徴が代わられるのだから国全体が関心を持つことは大切だけど
「日本国民一人一人が各々で関心を持つこと」が大切なのであって国が強制的に持たせるものではない象徴とは「国民が想うもの」であり「国民に想わせるもの」ではない https://t.co/syEvPTVnYQ
— Himeshoco (@himeshoco) 2018年11月29日
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