今年は12年に一度の選挙の年になります。4月に地方統一選挙が行われ、それから3ヶ月の7月21日には参議院選挙。衆議院解散があるとトリプル選挙になる可能性もあり、今年は異例の選挙ラッシュになるでしょう。
安倍晋三首相はちょうど12年前の選挙戦で敗北し、第一次安倍内閣で退陣するキッカケになりました。それだけに安倍首相はこの選挙戦をかなり重視しており、昨年から選挙戦に向けて与党の準備を加速させています。
既に公明党と具体的な調整作業に入っている段階で、対抗する野党側が何処まで伸ばせるのか注目が集まっているところです。
自由党の小沢一郎代表は新年の挨拶で「ことしは統一地方選挙、参議院選挙が予定されていて、もしかすると衆参ダブル選挙もありうると思っている。政府がやる気になれば、いつでも解散できる」と述べ、衆参同日選挙に警戒を促しています。
これから日本の政治を大きく変える選挙となるだけに、今年の選挙結果はかなり重要だと言えるでしょう。
ことしは、12年に1度、統一地方選挙と参議院選挙が重なる政治決戦の年で、統一地方選挙は4月に、参議院選挙は、通常国会の会期の延長がなければ公職選挙法の規定によって、7月21日に行われる見通しです。
参議院選挙をめぐって、安倍総理大臣は、前回2つの選挙が重なった12年前に、第1次安倍政権で敗北していることを踏まえ、万全の態勢を構築して臨む方針を示しています。
自由党の小沢代表は、東京都内の自宅で開いた新年会で、夏の参議院選挙に併せて衆参同日選挙が行われる可能性もあるという見方を示したうえで、政権交代を目指して、野党勢力が結集するべきだという考えを強調しました。
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