韓国海軍の艦船が自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、自民党からは国連安保理に提起する案が浮上しています。報道記事によると、韓国側が謝罪をせずに弁解と言い訳ばかりを繰り返していることに日本政府内で反発が強まっており、国連安保理に提起する案が政府与党から飛び出ているとのことです。
韓国と日本でやり合っていても時間の無駄と判断した形で、安保調査会長の小野寺五典前防衛相は「韓国に強く抗議し、対外的にも明確に日本の主張を示していく必要がある」とコメントしています。
また、防衛省はハングル語版のレーダー照射映像を公開し、日本側の立場を改めて示しました。韓国の文大統領は政権交代したばかりで、日本への強い姿勢を打ち出していただけに、韓国側の不手際だとしても、国内の世論が気になって謝罪することは出来ないと見られています。
自民、国連安保理に提起を=レーダー照射問題
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000058-jij-pol
自民党は7日、国防部会と安全保障調査会の合同会議を開き、海上自衛隊哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダー照射を受けた問題について協議した。
出席者からは「防衛当局間の協議は打ち切り、国連安保理に提起すべきだ」などと厳しく対処するよう求める意見が相次いだ。
↓自衛隊が公開したハングル語バージョン
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