1月14日に日本の河野外務大臣とロシアのラブロフ外相がモスクワで会談を行いました。当初は共同記者会見も予定されていましたが、日本側の拒否で行われなかったと報じられています。
日ロ外相会談の具体的な合意内容は明らかにされておらず、NHKは今回の日ロ外相会談を「日ロ首脳会談で平和条約の条文作成作業の開始を確認したうえで、ことし6月のG20大阪サミットに合わせて再度、首脳会談を行い、平和条約交渉の大枠合意を目指す方針」と報道していました。
また、ラブロフ外相は日本に対して、北方領土の名称をロシア風の「南クリール諸島」に変更するように要請したとも報じられています。事前に共同記者会見を日本側が拒否したという情報があったことを考えると、会談の内容は日本国民にとって悪い内容である可能性が高そうです。
ロシア側は平和条約を締結するための前提条件として、北方領土の主権完全破棄を日本に要請しており、これで日本政府が譲歩しているとすれば、後々に大問題になるでしょう。
北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉をめぐって河野外務大臣とラブロフ外相がモスクワで会談し、交渉責任者になってから初めての交渉が行われました。会談の詳しい内容は明らかになっていませんが、これまでの双方の主張を踏まえ具体的な前進への妥協点を探ったものとみられます。
ロシア外相、「北方領土」の名称見直し要求
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000105-kyodonews-pol
【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は14日、南クリール諸島(北方領土)はロシア領であるのに、「日本が国内法で『北方領土』と規定していることは受け入れられない」と述べ、日本側に見直しを求めたことを明らかにした。
「ロシアはクリル(北方領土)の引き渡しを拒否した」という見出しで日ロ外相会談を伝えるロシアメディア。 https://t.co/MrLNnkqbYW
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2019年1月14日
「平和条約交渉をめぐり日ロ外相会談始まる」
「日本側は1週間後の日ロ首脳会談で平和条約の条文作成作業の開始を確認したい考え」とある。冗談ではない。基本合意が全くないもとで「条文作成作業」などに入ったらロシアへの全面屈服にしかならない。https://t.co/4hqBTLSHyK— 志位和夫 (@shiikazuo) 2019年1月14日
日ロ外相会談、「日ロの間には依然、本質的な相違がある」とラブロフ外相。Лавров рассказал о разногласиях Москвы и Токио по мирному договору https://t.co/MbjN2vYwWI
— 関根和弘/Kazuhiro SEKINE (@usausa_sekine) 2019年1月14日
ほらほら!NHK大本営発表の大嘘演出が始まった。
「日本側は1週間後の日ロ首脳会談で平和条約の条文作成作業の開始を確認したい」?
平和条約は北方領土の帰属が確定してから締結するんだよな。
あ!それとも北方領土の主権は放棄すると安倍が認めちゃってるんだ。
ボケ‼️
https://t.co/Dr8FzzD3GI— 俵 才記 (@nogutiya) 2019年1月14日
案の定、日ロ外相会談は険悪なムードで始まったとの事。
全て、安倍の支持率目当ての思い上がった発言が元凶である。
自公政権は「戦争が出来る国」を目指しているようだが、これで極東アジアの全ての近隣国から敵視されたも同然
北からロシア、南から中国に攻められたら、一週間も持たないね(笑)
— 波乱万丈斎 (@hells_emperor) 2019年1月14日
「ロシア外務省のザハロワ情報局長は、14日にモスクワで行われる日ロ外相会談の後に共同記者会見を開くことを日本側が拒否したと明らかにし『不可解で矛盾している』と批判した」
共同記者会見を開くと自国民への二枚舌がバレると踏んで拒否したのか? https://t.co/Lri3Z7vNSb
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2019年1月13日
日ロ外相会談後の共同会見 「日本側が拒否」と批判
日本は、本当に北方四島をどうしようとしているのか⁉4島返還なのか
2島引き渡しで、手を打つのか⁉2島引き渡しなら税金の無駄遣いだ。4島返還が日本の主張だ。2島引引き渡しで終止符を打つのではなく、あくまでも、4島返還で交渉に臨むべきだ pic.twitter.com/wt2fXtJCjs— JPno_Trump (@JPno_Trump) 2019年1月14日
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