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アメリカがNATO離脱を検討か!?トランプ大統領が言及、「アメリカの負担」と批判!ロシア巨大化の恐れ


アメリカのドナルド・トランプ大統領がNATO(北大西洋条約機構)からの離脱を示唆していることが分かりました。海外メディアはトランプ大統領が昨年頃から「北大西洋条約機構(NATO)から離脱したい」との発言を繰り返していると取り上げています。

昨年7月のNATO首脳会議あたりから離脱への言及が増えたと報道されており、一部では検討が行われているとも言われているところです。

トランプ大統領は前々からNATOのような軍事協定がアメリカの負担になっているとして、離脱を示唆するような発言をしていました。ただ、それが選挙向けのパフォーマンスなのか、本気でやろうとしているのか、誰もが分かっていなかったことから今回の報道に騒然となっています。

NATOは米ソ冷戦時代に対ソ連を目的に結成された軍事協定で、今ではヨーロッパ諸国を中心に29カ国が加盟中です。軍事の中心であるアメリカが離脱した場合、ロシアの巨大化を誘発する恐れがあるとして、冷戦の再燃やロシアの巨大化を懸念する声が相次いでいます。

 

NATOの加盟国

トランプ米大統領がNATO離脱意向=周囲に複数回漏らす―報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000066-jij-n_ame

【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は14日、トランプ大統領が昨年、複数回にわたって北大西洋条約機構(NATO)から離脱したいとの意向を周囲に漏らしていたと報じた。
国際協調に背を向けるトランプ氏はかねて、NATO加盟国による負担不足を批判し、米国の関与縮小もほのめかしていた。

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