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大阪のクジラ「淀ちゃん」、8019万円の処分費用に不正支出の可能性!横山市長に再調査勧告 無視された博物館の骨格標本化希望


*MBS NEWS
去年1月に大阪湾で死んだクジラ「淀ちゃん」について、その処分費用で不自然な支出があるとして市民グループが住民監査請求を行い、市の監査委員も実際に多額の不要な支出が疑われると認め、横山市長に詳細に再調査するよう勧告したことが分かりました。

NHKの記事によると、大阪市は市内の海運業者と8019万円で随意契約を結び、去年1月19日に紀伊水道沖の海底へとマッコウクジラの死骸を沈める作業を実施。
この海運業者との契約費用は当初の試算の2倍以上で、業者の提示
額にも近い額だったことなどから、市の監査委員も「十分な検討がなされないまま高度な技術料が要求される処理方法を決定した」「処理に過剰な仕様の船舶が使われたことなどに疑義がある」などと指摘しています。

維新の横山市長に対して第三者機関などを設けて、契約手続きや金額の根拠を再調査するように求め、大阪市も外部監察専門委員会を立ち上げて詳細を調査するとしていました。

実はこのマッコウクジラの死骸、沈める前に大阪市立自然史博物館が標本取得を希望しており、博物館への提供ならば費用面で大幅に安くなると言われていたのです。
博物館の標本申し出を拒否してまで行われた死骸の処理作業には不自然な点が多数あると言え、大阪市と業者が契約前提で先に話を水面下で進めていた可能性が高いと思われます。

 

クジラ処理費用“多額の不要な支出疑い”大阪市長に再調査勧告h
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240426/k10014434661000.html

去年1月に大阪湾で死んだクジラを大阪市がおよそ8000万円の費用で処理したことをめぐり、市が海運業者と結んだ契約は違法だったなどとして、市民グループが行った住民監査請求について、市の監査委員は多額の不要な支出が疑われるなどと指摘し、横山市長に詳細に再調査するよう勧告しました。

去年1月、大阪 西淀川区の淀川河口付近で死んだ「淀ちゃん」とも呼ばれた体長14.7メートル、重さ38トンのマッコウクジラについて、大阪市は市内の海運業者と8019万円で随意契約を結び、紀伊水道沖に運んで沈める処理を行いました。

 

 

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