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福島県双葉町の女児、甲状腺に約100ミリシーベルト被ばくか!?当時はデータ公表せず 爆発時の外出で放射能浴びる


2011年の福島第一原発事故時に福島県双葉町に居た11歳の女児が甲状腺に大量被ばくしていたことを示すデータが非公開だったことが分かりました。

報道記事によると、このデータは2011年5月に開かれた放射線医学総合研究所の会議で提示され、福島県内で測定を行っていた徳島大学のチームが福島県の職員から聞いた話として、「女の子の甲状腺の被ばく線量は100ミリシーベルト程度に相当する」などと報告したとのことです。
これは特定の臓器への影響を示す「等価線量」と呼ばれる値で計測した被ばく量で、この報告を受け取った放射線医学総合研究所は「信頼性が低く公表すべきではない」と判断し、情報を非公開にしていたと報じられています。

女の子は事故直後に外で遊んでいたことから、福島第一原発事故を直撃するような形で大量の被ばくをしてしまった可能性が高いです。この情報について福島県は「(県の調査では)該当する高い数値の記録はない」などと反発しており、国も「コメントできる状態にない」としています。

 

福島の女児 甲状腺に放射線100ミリシーベルト被ばくか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190121/k10011785591000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002


東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県双葉町にいた11歳の女の子が、特定の臓器への影響を示す「等価線量」と呼ばれる値で甲状腺に100ミリシーベルト程度の被ばくをした可能性がある、と報告されていたことが分かりました。報告を受けた放射線医学総合研究所は、信頼性が低く公表すべきとは認識していなかったとしています。

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