*当選映像
1月27日に投開票された山梨県知事選挙の結果が政界関係者に衝撃を与えています。
開票速報によると、今回の選挙は自民党と公明党が推薦した長崎幸太郎(無所属・新)氏が19万8047票で、立憲民主党や国民民主党が推薦した後藤斎(無所属・現)を3万票差で破ったとのことです。
山梨県はこの前の総選挙でも野党系の議員が多く当選している場所で、旧民主党系の影響力が強いことから「民主王国」とも呼ばれていました。
全体的に野党は立憲民主党と国民民主党の連携が上手く機能しておらず、それが選挙運動にも影響して無党派層を取りこぼしている印象が強かったです。実際の出口調査でも無党派層は与党系の長崎氏を支持しており、完全に野党側が負けていました。
立憲民主党も国民民主党もお互いの主張ばかりで、自公のように一致団結して選挙戦を展開しなかったことが敗因に繋がったと言えるでしょう。
参議院選挙の前哨戦とも言われているだけに、野党はここから本気で選挙対策を考えなければ連敗となりそうです。
山梨県知事選挙は自民党と公明党が推薦した新人の長崎幸太郎氏が初当選を果たした。(投票結果・敬称略)長崎幸太郎、無所属・新、当選、19万8047票。後藤斎、無所属・現、16万6666票。米長晴信、無所属・新、1万7198票。花田仁、諸派・新、1万6467票。https://t.co/QsM9b9aAnN
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2019年1月27日
#山梨県知事選
長崎幸太郎氏 当確✅山梨県知事選は自民党と公明党が推薦する長崎幸太郎氏の当選が確実。立憲民主党と国民民主党が推薦する後藤斎氏を破る。
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙Project (@miraisyakai) 2019年1月27日
山梨県知事選の党派別投票先は以下の通りです。
これは後藤知事、かなり厳しいですね。 pic.twitter.com/0XBpzll5Bs
— きょんきょん/選挙戦略者 (@Kyonkyon_senkyo) 2019年1月27日
これだけ自民党政権の悪事と無能力が暴露されても、山梨県知事選の開票状況を見ると自公推薦の候補に多く投票しているのか。煽りたてられ、植え付けられた北朝鮮の脅威、中国による侵略などのデマ、アベノミクスによる経済の回復などの嘘に縋りつこうとしているのか。哀れな国民だ。
— ryozanpaku (@gnpthnt311) 2019年1月27日
僕はしばらく席を外させていただきますが、今回の山梨県知事選の敗北はあまりにも酷すぎる、ということは申し上げておきます。
立憲支持層は固められない、無党派は取れない、選挙ブーストは起こせない。ちょっと酷すぎる。
野党は猛省してください。 pic.twitter.com/XfDXQARbrT
— きょんきょん/選挙戦略者 (@Kyonkyon_senkyo) 2019年1月27日
~⊂'”゙`づ,゚Д゚彡つ<山梨県知事選の勝敗を分けたものは「二階俊博」なんだよ。山梨政界と県民性を把握した上で長崎擁立の刑に処し、中盤情勢が出るところまで辛抱し通した。最初から終盤戦勝負と決めてたんだよ。
— フサギコさん (@fusagikosan) 2019年1月27日
山梨県知事選。
長崎幸太郎・新知事と堀内家は自民党県連を二分するほどまでの政敵だった。つい一年三ヶ月前の話だ。それが知事選では怨讐を超え、堀内家が長崎幸太郎を応援。したたかつ狡猾だ。野党に足りない強さがここにある。
未だに国民と立民がつばぜり合いしているなんて、本当に情けない。
— 日仏共同テレビ局France10及川健二 (@esperanto2600) 2019年1月27日
自治体別山梨県知事選挙開票結果。長崎は(現)山梨2区内で優位な戦いを進め、後藤の選挙区でもあった(旧)山梨3区や甲府市内の負けを帳消しにした形か。
#山梨県知事選挙 pic.twitter.com/n7cda1XYZN— みずえさ(政局垢) (@3zea_) 2019年1月27日
山梨県知事選4候補のイメージ戦略。
ヴァンフォーレ甲府のユニフォームカラーの青赤を採用した長崎候補の巧さが目立つ。 pic.twitter.com/3miflUVT2q— 立石賢一 (@tateken922) 2019年1月27日
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