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福島第一原発で毎時43シーベルトの放射線量!溶け落ちた核燃料(デブリ)付近、格納容器底部は毎時7.6シーベルト

*福島原発格納容器
2019年2月28日に東京電力が福島第一原発二号機の原子炉格納容器で高い放射線量を計測したと発表しました。

東京電力によると、二号機の原子炉格納容器で実施した放射能測定で、溶け落ちた核燃料(デブリ)がたまった格納容器底部から毎時7.6シーベルト、圧力容器を支える土台の外側からも毎時43シーベルトを測定したとのことです。
この値は人間が直接浴びると確定で死亡してしまうほどのレベルで、精密機器も電子機器が崩壊する恐れがあるほどの放射線量となっています。

東京電力は溶けた核燃料を回収し、「福島第一原発の土地を浄化したい」としていますが、実際には浄化が厳しいほどに猛烈な放射能汚染が残っていることが分かったと言えます。

 

溶融燃料付近で7.6シーベルト=2号機格納容器内-福島第1原発
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022801429

東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器で13日に実施した内部調査で、溶け落ちた核燃料(デブリ)がたまった格納容器底部の放射線量が毎時7.6シーベルトだったと発表した。

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