*トモダチ作戦
2011年の東日本大震災で支援活動の一環としてアメリカ軍が行った「トモダチ作戦」で参加した米兵らが被ばくした問題で、一部の原告らが控訴すると発表しました。
この訴訟では被災地の救援活動に従事した米兵たちが「福島原発事故によって放出された大量の放射性物質で被ばくした」として、東京電力に対して治療費などを求めています。
しかしながら、先日にカリフォルニア州南部地区の連邦裁判所で起こされた2件の訴訟について、裁判所が米兵らの請求を却下。
提訴した米兵らは「甲状腺癌や脳腫瘍などで多くの仲間達が病気になった」と主張していましたが、東京電力側は「健康被害を受けるほどではない」などと被ばくと健康被害に因果関係を全面否定していました。
福島原発事故で放出された膨大な放射性雲と汚染水によって、事故直後に海上で活動をしていた多くの人たちも被ばくした恐れがあり、米兵らによる被ばく訴訟は被災者の間でも注目を集めています。
東日本大震災の直後にアメリカ軍が行った支援活動「トモダチ作戦」に参加し被ばくしたとして、空母の乗組員などが東京電力に対し治療費などを求めていた訴訟で、今月に入りアメリカの連邦裁判所が却下したことを受けて、一部の原告が控訴しました。
東電に損害賠償を求めるのは筋違いです。
トモダチ作戦は🇺🇸政府の決定であり東電の要請ではありません。
空母の乗組員の症状からして被爆したのは間違いなさそうですが経緯が
はっきりしません。— TSUJI (@TSUJI20170921) 2019年3月6日
岩波ブックレット『3・11を心に刻んで 2019』にトモダチ作戦の被曝米兵裁判についてのエッセイが収録されました。東日本大震災から8年。不都合なデータをアンダーコントロールして、トモダチを使い捨てるのか。米兵たちの訴えはニチベイドウメイの本質をも問うているのでしょう。 #漂流するトモダチ pic.twitter.com/YZcIYnEy2C
— 田井中雅人/Masato Tainaka (@tainaka_m) 2019年3月5日
3.11から8年 “トモダチ作戦”で被曝した米兵23人が癌に 米連邦地裁は米兵の訴訟を却下 (飯塚真紀子) https://t.co/GQswtsgWAn
なぜか被曝が原因前提で書かれてますが、トモダチ作戦に投入された米兵は24000人いるんです。そのうちの23人となるとたったの0.1%以下。因果関係あるんですか?
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) 2019年3月10日
隊員にはキチンとした保証を。
自分の子どもや知人が自衛隊で他国で同様な目にあったら、やはり黙ってはいられないです。#トモダチ作戦#被ばく訴訟#米連邦裁の請求却下https://t.co/hU6gOkwIfq
— のぶっち (@unclenick4161) 2019年3月13日
アメリカの兵隊さん達は、核兵器開発や冷戦時代にも、被爆(被ばく)でおそらく大変な目にあっておられます
あの日、トモダチ作戦で来てくれた事で、こんな事になるのはとても悲しい
何かできないだろうかと思います…— ユーカル (@YouKaL513) 2019年3月13日
トモダチ作戦に参加したロナルド・レーガンも、原子力空母です。被ばくの原因は、原子力空母の可能性があります。原子力空母は、汚染水を垂れ流しながら航行しているのです。
— 夢主義社会 (@s1omori) 2019年3月13日
トモダチ作戦で米軍が9名も死亡者が出ているというのに、NHKは福島第一原発事故(事件)で爆発的に増加している小児甲状腺癌のことすら報道しませんでしたね。
安倍晋三容疑者と共謀しているのでしょうか?
それとも、原発事故の責任を取りたくない自民党の圧力ですか?https://t.co/rIPrDnGfsV— 吉田弥生(自由党) (@ky_12ky_) 2019年3月13日
ちなみに、米政府の健康調査は、2011年3月12日から2011年5月11日にトモダチ作戦に従事したレーガン乗組員4843人を、2011年5月12日から2013年12月31日まで追跡しており、4843人は追跡開始日前に離隊した76人が含まれない。
PDFダウンロードリンクhttps://t.co/CCL0ZzQGqhhttps://t.co/j9fLAEm74Y
— Yuri Hiranuma (@YuriHiranuma) 2019年3月12日
被曝で病気にならない事は原爆落としたアメリカの意思。なかなか被曝の影響は認めないだろうな。
「トモダチ作戦」で被ばくの訴訟 アメリカで2件が却下 | NHKニュース https://t.co/DlXAwpnB4s pic.twitter.com/GRYPn2Mp7Y
— くろ (脱原発・日本国憲法は宝・阪神タイガース31) (@tkurokawa31) 2019年3月6日
津波と原発事故発生の報に接し艦長が救援を司令部に具申し航路を変更して日本救援へ向かう艦内で、原子炉担当乗員から現地での被曝のリスクについて説明があって乗員達に否やは無かったと艦長が証言してたはずだが。
一部乗員による提訴についてはコメントできないと言ってた。さもあろう。
— みづくかばね@トラック泊地 (@midukukabane) 2019年3月6日
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