*イスラエル軍
イスラエル軍がパレスチナ暫定自治区に空爆を実施しました。報道記事によると、イスラエル軍は先日にパレスチナ暫定自治区から行われたロケット攻撃に報復するとして、ハマスの情報機関など少なくとも8か所を攻撃したとのことです。
イスラエルのネタニヤフ首相は「われわれは激しい反撃を行う」と述べ、パレスチナ側のロケット攻撃に強い抗議を表明していました。
この空爆に対して国連のグテーレス事務総長は「すべての当事者に最大限の自制を促す」とのコメントを発表し、当事者全員の停戦を呼び掛けています。背景にはアメリカのトランプ大統領がゴラン高原のイスラエル主権を認めたことも大きな影響を与えていると見られ、今回の空爆も黙認している可能性が高いです。
イスラエル中部で、パレスチナ暫定自治区から発射されたロケット弾攻撃で乳児を含む7人がけがをした事態を受けて、イスラエル軍は報復の空爆に乗り出しました。一時停戦で合意したという情報も出ましたが、現地では散発的に武力衝突が続いていて、事態が収束に向かうかは不透明です。
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