アメリカが各国に参加を呼び掛けている新しい宇宙ステーションの建設計画について、日本も参加する方向で調整していることが分かりました。
この計画は国際宇宙ステーション(ISS)計画の次のステップとして構想され、人類の活動領域を月、さらには火星へと拡大するために、月を回る有人の宇宙ステーション「ゲートウェイ(Gateway)」を建設するとしています。
既に世界中の国々が参加の意思を示している状態で、宇宙ステーションが完成すれば、将来的な月面基地の建設や火星探査の拠点として活用される見通しです。
日本は国際宇宙ステーションでの実績から、今回も同じように居住モジュールの開発や物資補給などでかかわる予定となっています。2022年に建設を開始し、2026年ごろの完成予定。
5月7日の記者会見で柴山文部科学大臣は、年内に参加を表明できるよう、政府内で調整を進める考えを示しました。月や火星には未知の鉱物があると言われているだけに、エネルギー問題や資源問題を解決するためのキッカケが見つかるかもしれないと期待感が高まっているところです。
月を周回 米の新宇宙ステーション計画に参加表明へ調整 文科相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190507/k10011907491000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
アメリカが各国への参加を呼びかけている、月を周回する新しい宇宙ステーション、「ゲートウェイ」の建設計画について、柴山文部科学大臣は、ことし中に参加を表明できるよう、政府内で調整を進める考えを示しました。
月軌道プラットフォームゲートウェイ
https://ja.wikipedia.org/wiki/
月軌道プラットフォームゲートウェイ(つききどうプラットフォームゲートウェイ、英語: Lunar Orbital Platform-Gateway, LOP-G)は、多国間で月周回軌道上に建設することが提案されている有人の宇宙ステーションである(以下、ゲートウェイと略す)。太陽光発電で駆動し、通信ハブ、科学実験室、短期居住区画、探査車やその他の無人機用に確保された空間など全てが一体となっている[1]。NASAがプロジェクトを主導する。
惑星科学、天体物理学、地球観測、太陽物理学、基礎宇宙生物学、人間の健康と能力などの科学的分野の研究がゲートウェイで行われることが期待されている[2]。
地球からおよそ38万キロ離れた月の軌道上に、新たに建設する計画の宇宙ステーション「ゲートウェイ」について、NASAなどは、各国がどの部分を担当するのかをまとめた案を発表し、日本は、宇宙飛行士の「居住棟」を担当することになりましたhttps://t.co/f8XLOSGgID#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/EaqeIt7NlM
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月12日
記事が掲載。米露や日本などが、国際宇宙ステーションの次の計画として検討している、月を回る宇宙ステーション「ゲートウェイ」の話です。ゲートウェイの概要から、構成案や打ち上げスケジュール、完成後の展望、そして計画への批判や課題などについて取り上げました。https://t.co/MgHAV2uWcr
— 鳥嶋真也 🚀 Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2019年3月20日
月軌道上に建設される国際共同宇宙ステーションの名前は「ゲートウェイ」なのか、牛柄をしてそう。火星探査まで視野に入ってるからこそのネーミングかな。カナダはやっぱりロボットアーム担当なのね。 pic.twitter.com/mMntob9C2u
— NAL / ナルサワトモアキ (@wastedays) 2019年3月12日
【新宇宙ステーション開発!】
月探査構想に参画するJAXA。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の居住棟と、無人補給船の開発で参加する方針を固めました。
実現すれば、国際宇宙ステーション(ISS)に次ぐ大型計画となります!#JAXA #ISS #宇宙ステーションhttps://t.co/T8boaYgmvf— JAXA×BIZ (@jaxabiz) 2019年3月28日
NASA長官と文部科学大臣との共同声明。
少しずつ、でも着実に月宇宙ステーション、そして日本初の有人月面探査に向けての準備が進んでいます。 https://t.co/IveF1h4bdu
— 金井 宣茂 (@Astro_Kanai) 2019年5月3日
NASAの宇宙ステーションだが、どうやら名称が「Gateway」で統一されたようだ。かなり大きな月の周回楕円軌道になる。
また、早ければ2023年までに月に有人ローバーを送り込むことが構想されている。#LPSC2019— Junya Terazono 寺薗淳也 (@terakinizers) 2019年3月18日
月軌道ゲートウェイ(月周回の国際宇宙ステーション)の各国の役割が記載された絵が出てきました。#JAXA の文字も。 https://t.co/cvC4AMA1LU
— 宙畑-sorabatake-(宇宙ビジネス情報サイト) (@sorabatake) 2019年3月12日
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