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イギリスのEU離脱が大混迷、2度目の国民投票を採決へ!議会はメイ首相の修正EU離脱案に反発!メイ首相の辞任も浮上


イギリスのEU離脱を巡る協議が難航しています。

イギリス議会はEU離脱派とEU残留派に分かれて対立している上に、与野党や地域によって主義主張が入り乱れている状態です。離脱後の関税や国境、貿易協定などの取り決めを巡って意見がまとまらず、遂にメイ英首相は2度目の国民投票実施の是非を問う採決を下院で近く実施すると表明しました。

これはメイ首相にとっては大きな賭けで、首相の座を追われる前に自身のEU離脱案を議会通過させるため、いちかばちかの最後の提案だったと報じられています。

この提案について議会側は猛反発し、保守党のEU離脱派からはメイ首相に不満が殺到。
ドミニク・ラーブ元EU離脱相は、「2度目の国民投票や関税同盟への参加を促す法案は支持できない。どちらの選択肢もブレグジットを実現させず、引っ掻き回すだけだ。そして保守党のマニフェストに反している」と述べ、同じように野党の労働党も不満を表明していました。

メイ首相は記者会見で「今こそ決断の時だ」と言葉を強め、野党が要望していた2度目の国民投票を行う代わりに、自身の離脱案を支持しなければならないと強調しています。

メイ首相の離脱案が否決された場合、イギリス議会のEU離脱協議は再び泥沼に突入する見通しです。

 

メイ英首相に非難集中 EU離脱協定の修正案で
https://www.bbc.com/japanese/48361168

イギリスは3月29日にEUを離脱する予定だったが、議会が離脱協定を3度にわたり否決したため、EUは離脱期限を10月31日まで延長した。また、政府が6週間にわたって労働党と進めていた協議は、離脱協定の譲歩案を見いだせないまま終了している。

こうした中、メイ首相は6月第1週にEU離脱協定法案を議会に提出すると発表。イギリスは昨年制定した現行のEU離脱法で、ブレグジット協定を国内法に置き換える必要があると定められている。

メイ首相が発表した離脱協定法案の修正案は以下の通り。

政府の離脱協定の可否を国民投票に委ねるかどうかを下院で採決する。採決の結果は尊重される
2020年末までに「バックストップ条項」に代わる北アイルランド国境政策を模索する
バックストップ条項が発効し、北アイルランドだけがEUの通商法に従う場合でも、北アイルランドのイギリス内での地位は変わらず、イギリスと同じ関税領域にとどまることを保証する
ブレグジット後にも労働者の権利を「これ以上ない状態」に維持する法律を制定する。環境についても水準を下げないことを保証する
EUとの将来の関係を定めた「政治宣言」の変更を模索することを法的拘束力のある義務とする

メイ首相の賭けは失敗か-EU離脱で国民投票の採決案に反発
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-21/PRVGD56S972801

メイ首相は21日、急きょ演説を行い、EU離脱の是非を問う再度の国民投票を行うかどうかの議会採決を約束した。これは野党労働党議員も含め、多くの議員が求めていたものだが、メイ首相はこの議会採決を行う前提条件として、自身の離脱案を支持しなければならないとした。

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