*官邸
金融庁の年金報告書について、首相官邸が大激怒していることが分かりました。
朝日新聞の記事によると、金融庁の年金報告書の受け取りを拒否したのは首相官邸が主導しており、首相も「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」などと周囲に漏らしていたとのことです。
第1次安倍政権で消えた年金記録問題で退陣に追い込まれた経緯があることから、異例の火消し対応を行っていると報じられています。
安倍首相としては選挙戦の前に思わぬ問題が噴出したことで、慌てて対応を行っている形だと言えるでしょう。それだけに与党の足並みにも乱れが見られ、この問題が何処まで広がるのか注目したいところです。
首相激怒「金融庁は大バカ者」 官邸主導、異例の火消し
https://www.asahi.com/articles/ASM6L4JWTM6LUTFK00Z.html
首相にとって年金問題は鬼門だ。2006年に発足した第1次安倍政権は参院選前に「消えた年金記録」の問題が噴き出し、1年で退陣に追い込まれた。
今月10日、首相も出席した参院決算委員会で「2千万円不足」問題の追及が強まり、公的年金にも焦点が当たった。その日、首相は周辺にこう漏らした。
「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」
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