*イージスアショア
参議院選挙で自民党の候補者が落選した秋田県ですが、政府与党は引き続き秋田県に陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を配備する方向で検討していると強調しました。
報道記事によると、7月23日の記者会見で岩屋毅防衛相は「我が国の防衛には不可欠で、できるだけ速やかに導入を実現できるよう地元の理解をいただくべく信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、防衛省として配備方針は変わらないと発言を繰り返していたとのことです。
秋田選挙区では「イージス・アショア」の配備が大きな争点となり、イージスシステムの配備に住民理解を求めていた自民党の候補者が落選。秋田県として配備反対の民意が示されていました。
それにも関わらず政府与党は全く方針を変えず、配備方針の維持を改めて表明した形です。
イージス秋田配備「速やかに」 防衛相、参院選受けても
https://www.asahi.com/articles/ASM7R4DVMM7RUTFK008.html
岩屋毅防衛相は23日の閣議後会見で、参院選の秋田選挙区で陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田配備に反対する候補者が当選したことについて、「我が国の防衛には不可欠で、できるだけ速やかに導入を実現できるよう地元の理解をいただくべく信頼回復に全力を尽くしたい」と秋田配備をめざす姿勢を強調した。
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