立憲民主党の枝野代表が国民民主党の玉木代表に統一会派の結成を呼び掛けました。
参議院選挙で当初の予想よりも結果が悪かったことを受けて立憲民主党は野党共闘の強化に方針を転換し、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田代表にも合流を呼び掛けたと報じられています。
国民民主党の玉木雄一郎代表も「野党間で争っていても意味がなく、自民党に替わるもう1つの選択肢を示すことが、野党各党の責任だ。力を合わせる動きを歓迎したい」とコメントしており、立憲民主党との統一会派に前向きな意見でした。
立憲民主党から衆議院の会派に加わるよう要請されたことについて、国民民主党の玉木代表は、「参議院も含めて会派を共にしたい」と立憲民主党側に伝えたことを明らかにしたうえで、秋の臨時国会までに合意を目指す考えを示しました。
立憲、衆院での統一会派呼びかけ 野党共闘の強化へ転換
https://www.asahi.com/articles/ASM855CXWM85UTFK00T.html?ref=tw_asahi
立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国民民主党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)に衆院での統一会派結成を呼びかけた。これまで政党同士の合従連衡に否定的だったが、参院選で立憲が20議席に届かず比例得票も2年前の衆院選から大幅に減らしたことを受け、野党共闘を強化する路線に転換した。
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