*あいちトリエンナーレ
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で慰安婦像などを展示した「表現の不自由展」が中止となった問題で、政府が補助事業として採択された経緯を再確認すると表明しました。
8月8日の記者会見で柴山文部科学大臣は「現在の経過なども含めて、事業の目的や審査、採択ということを再度チェックをしていきたい」とコメントし、政府として再調査を行う方向で調整中だと発表。
また、記者からの「補助金の有無に政権の意向があるのでは」というような質問に、「補助金が出る事業について、政権の意向に沿ったものしか認めないというようなことを言ったこともないし、全く毛頭、毛の先ほども考えたことはない」と反論していました。
今回の中止を巡っては表現の自由や言論規制との声もありますが、同時に国民の意見が割れている問題に政府が税金を投入して点に疑問の声も多いです。
愛知県の国際芸術祭で慰安婦問題を象徴する少女像などの展示が中止されたことに関連して、柴山文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、芸術祭が文化庁の補助事業として採択された経緯などを改めて確認する考えを示しました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう