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老後2000万円問題、金融庁が正式に報告書の撤回決定!「案」の状態で掲載へ 政府圧力で曖昧に・・・


金融庁の金融審議会が「年金だけでは老後に2000万円が不足する」としてまとめた報告書を撤回すると発表しました。

報道記事によると、金融庁は総会で「今後は報告書を議題としない」ことを確認し、報告書は「案」のまま公文書として金融庁のホームページに掲載する方向で決定。麻生太郎金融担当相が報告書の受け取りを拒否したことを受けて、そのまま政府の要望を受け入れた形となりました。

金融庁の報告書では「2000万円が必要」となっていますが、この数字ですら甘い見積もりだと言われています。それだけに老後の資金問題を隠した政府行動に強い違和感があり、このまま老後問題を有耶無耶にしてしまうのは日本国民にとって大きなマイナスとなるでしょう。

 

老後資金報告書の撤回決定 金融審、「案」のままHP掲載
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000039-kyodonews-bus_all

金融庁の金融審議会は25日、総会を開いた。95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の蓄えが必要と試算して批判を浴びた老後資金報告書の撤回を決定した。報告書は「案」のまま公文書として残し、金融庁のホームページ(HP)に掲載を続ける。金融審に諮問した麻生太郎金融担当相が報告書の受け取りを拒む異例の事態に発展し、取り扱いが宙に浮いていた。

 

 

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