*橋下徹
関西電力の金品受領問題で調査を行う第三者委員会のメンバーに、元大阪市長の橋下徹氏の名前が浮上していることが分かりました。
筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は記者会見で「知事、市長を経験し、弁護士で企業のコンプライアンスも専門的に取り扱っている橋下さんは有力な候補だ」と述べ、橋下徹氏の推薦を検討していると言及。
橋下徹氏は大阪維新の会の創設者であり、今も大阪で強い影響力を持っています。
そのため、第三者委員会に橋下徹氏が入ってしまうと、第三者委員会が大阪市や維新の会の言いなり状態となる恐れがあり、公平な視点で判断を下すことが出来なくなる可能性が高いです。
関西電力の問題では関連企業が自民党議員に献金をしていたというような話もあることから、政治的な繋がりがある維新系列の関係者が第三者委員会に入るのは危険だと言えるでしょう。
「橋下徹氏? いいアイデアだ」関電筆頭株主・大阪市の松井市長
https://mainichi.jp/articles/20191002/k00/00m/040/176000c
大阪市の松井一郎市長は2日、多額の金品受領問題を調査するために関西電力が設置する第三者委員会に、市の推薦するメンバーを入れるべきだとの考えを明らかにした。市役所で報道陣の取材に答え、「関電経営陣が選んだ人で調査をしても説得力がない。我々が推薦する人を入れてもらいたい」と述べた。近く申し入れる。
今回の調査報告書は甘すぎる。俺の調査はきついよ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2019年10月3日
「橋下さん有力候補」 関電第三者委の推薦巡り大阪市長:朝日新聞デジタル
➡︎俺を第三者委員に入れることのできる企業は本気で膿を出しきりたいという決意のある企業のみ。かなりの報酬を払っても経営陣の首を切る結論になることもある。関電にはできんやろ。 https://t.co/IMiCsl67ts— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2019年10月3日
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