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国連が2億3000万ドル(約250億円)の赤字に!今月末には現金が枯渇する恐れ!国連事務総長が異例の警告

*国連
10月7日に国連事務総長が異例の警告を発表しました。

アントニオ・グテレス事務総長は国連事務局の職員3万7000人に書簡を送り、その中で「2019年の通常予算に基づく活動に必要となる総額のうち、加盟諸国は70%しか納付していない。これにより、国連は9月末に2億3000万ドルの現金不足に陥り、このままでは流動性準備金も今月末までに使い果たす恐れがある」と述べ、今月中にも準備金が不足する恐れがあると言及。
同時に国連のコスト削減のために会合や会議を延期し、サービスを縮小するとも明らかにしました。

国連の大きな収入源は各国の分担金となっていますが、納付率は70%程度に留まっています。この状態を解決するために国連は加盟諸国に分担金の上乗せを要請したものの、了承を得ることが出来ませんでした。
国連が行っている活動には紛争地域の監視なども含まれていることから、国連の縮小は紛争を止める抑止力の低下を意味することになると言えるでしょう。

 

国連の赤字250億円、近く現金払底の恐れ 事務総長が警告
https://news.livedoor.com/article/detail/17201913/

【AFP=時事】国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は7日、国連は2億3000万ドル(約250億円)の赤字を抱え、今月末にも現金が払底する恐れがあると訴えた。
AFPは、グテレス氏が国連事務局の職員3万7000人に宛てた書簡を入手。その中で同氏は、給与や各手当を確実に支給するためには「追加的な暫定措置」を講じなければならない可能性に言及。ただその措置の具体的な内容には触れていない。

 

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