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首里城の大火災、瓦の復元が不可能に?当時の職人が他界 焼け残った赤瓦の再利用案も浮上 土の配合分からず

*首里城
沖縄県の世界遺産「首里城」の焼失について、約5万5000枚の瓦(かわら)の復元が困難になっていることが分かりました。

かつての首里城に使われた瓦を作った職人は他界しており、現在では採取が困難な土を原料していることから、誰も再現が出来ないと報じられています。瓦職人の組合によると、他界した職人だけが土の配合や焼く温度を知っていた状態で、同じ瓦の再現は不可能だとしていました。

現在は臨時の対応策として焼け残った瓦を廃棄せずに、可能なかぎり再利用するよう沖縄県に要請しています。

また、前回の首里城再建でも特殊な木材が日本国内に無く、海外から輸入して何とか首里城を完成させたという経緯がありました。

国は「国が責任を持ってやることが必要だ。必要な予算は必要なときに必ず計上するというのが安倍総理大臣の考えだ」とのコメントを出して、全力で首里城の復元を支援するとしていますが、完全復旧への道程は非常に厳しいのが現実だと言えるでしょう。

 

首里城の瓦職人「当時の職人が他界し再現不可能」 「焼け残った赤瓦の再利用を」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20191105-00426710-fnn-soci

瓦職人の組合によると、正殿に使用された5万5,000枚の瓦は、現在では採取が困難な土を原料にしている。
また、土の配合や、焼く温度を知る当時の職人が他界しているという。
こうした状況から、組合は、首里城の瓦を再現することは不可能だとして、焼け残った瓦を廃棄せずに、可能なかぎり再利用するよう、沖縄県に要請している。

「首里城再建は国が責任持って進める」 衛藤沖縄北方相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191104/k10012163701000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

那覇市の首里城の火災から4日がたち、衛藤沖縄・北方担当大臣は4日、現場を視察しました。そして、必要な財政支援を行うことも含め国が責任を持って再建を進める考えを強調しました。

 

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