3年前の2016年に安倍首相が主催している「桜を見る会」について、招待客の削減案が議論されるも、政府側が実施を拒否していたことが分かりました。
報道記事によると、2016年7月に招待客の削減案が検討されましたが、安倍政権は警備強化などを理由に招待客の削減を見送ったとのことです。招待客の削減を実施してしまうと、与党の支援者を多数呼ぶことが出来なくなってしまうことから、安倍政権が消極的だったと見られています。
桜を見る会の私物化を示す情報の一つであり、野党からの追求がさらに強まりそうです。
桜見る会、招待客削減案立ち消え 16年に検討も参院選控え配慮か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000164-kyodonews-pol
2016年4月に開催された首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府が警備強化などを理由に検討していた招待客の削減案の実施を見送っていたことが分かった。同年7月の参院選を前に、与党の支援者が多数参加できるように配慮する対応だったとみられる。政府関係者が20日、明らかにした。16年の会の招待客は結局据え置きとなり、同伴者を含む参加者は15年より増加した。野党が「権力の私物化」と改めて反発する可能性がある。
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