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桜を見る会、野党議員が大型シュレッダーを視察⇒名簿相当の用紙を32秒で細断!5月9日の履歴も判明せず

桜を見る会の名簿破棄問題で、野党議員らが実際に使われたとされているシュレッダーを見学したところ、名簿に相当する量の用紙を僅か34秒で裁断したことが分かりました。
政府は国会答弁で「シュレッダーの順番待ちで5月9日に資料を破棄することになった」と説明していたことから、野党議員が裏付け調査をした流れです。

今回の視察では野党議員が名簿相当の用紙を持ってきて、試験的にシュレッダーを利用してみました。すると僅か32秒で数百枚の用紙を細断。この速度から順番待ちはあり得ないとして、野党から批判や疑念の声が噴出しています。

しかも、前日まで内閣府の担当はシュレッダーの視察を強く拒み、視察の開始まで押し問答が続いていました。記者団の取材も内閣府の担当者は「狭いから」「文書管理について公表すると、どんな影響が出るか分からないから」との理由で断り、非公開の姿勢が顕著だったと報じられています。

結果的に5月9日の破棄履歴は確認できず、この視察で疑念が深まったと言えるでしょう。

↓実際にシュレッダーで計測している様子

 

実際にシュレッダーで紙を細断 桜を見る会問題で野党
https://www.asahi.com/articles/ASMCV4HRSMCVUTFK00C.html

 首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を内閣府が野党からの資料要求当日に廃棄した問題で、野党議員は26日、同府を訪れ、名簿を細断したとされる大型シュレッダーを視察した。同府は桜を見る会開催から約1カ月後の5月9日にシュレッダーを使った理由について、「各局の使用が重なって調整した結果、連休明けになった」と説明するが、議員がこの日、大量の紙を投入すると瞬時に細断。野党は「論より証拠。時間的にあり得ない」として、資料要求があったため廃棄した疑いが強まったと追及を強める考えだ。

 


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