問題となっているのは「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる氏の戦争漫画について、高須氏が「国を、郷土を、家族を、愛する人たちを守るため率先して戦った誇りある方々を惨めにマンガで表現するのはいけないと思います」などと批判のコメントをした部分です。
高須氏は水木しげる氏の戦争漫画は間違った描写があるとして、「水木先生は落伍兵です」と強調していました。
この発言は即座にネット上で話題となり、高須氏のコメントに批判の声が殺到。水木しげる氏を落伍兵と侮辱した上で、戦争漫画の表現も否定していることから、表現規制を推進する発言だとして高須氏に反発が相次いでいます。
その後も高須氏は「勝手に戦線を離脱した方は英霊になれません。英霊は任務を全うされた方々です」と持論を語っていますが、発言の撤回や謝罪などはありません。
国を、郷土を、家族を、愛する人たちを守るため率先して戦った誇りある方々を惨めにマンガで表現するのはいけないと思います。
水木先生は落伍兵です。僕は水木先生の作品の戦争の行われたパプアニューギニアの現場検証しました。
健気によく戦ったと驚嘆しました。
英霊に敬意と感謝を捧げます。 https://t.co/85Y5oE6fr1— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 16, 2019
勝手に戦線を離脱した方は英霊になれません。
英霊は任務を全うされた方々です。 https://t.co/ycLqVMdYUg— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 17, 2019
ついに南方戦線に参加して片腕を失い生死を彷徨った当事者水木しげる先生が描いた戦場の悲惨さすら「こいつは落伍兵だ、誇りある兵士たちを惨めにマンガで表現するな」の一言で非難されるようになったのか…表現の自由もへったくれもあったもんじゃないな https://t.co/7tFpZwiTc5
— CDB (@C4Dbeginner) December 17, 2019
高須院長、水木しげるを「落伍兵」呼ばわりして、その戦場漫画を非難 https://t.co/Gq4cozFwcM
— Shin Hori (@ShinHori1) December 17, 2019
高須先生にとっては「国に殉じた英霊」だけが尊いのだろうな。死地から辛うじて生還し、大日本帝国の過ちを徹底的に批判した水木しげる先生は許されざる存在なのだろう(´・ω・`)
— \江戸西/ (@edonowest) December 17, 2019
昔から高須院長のツイートってなんの論拠もなく「僕は検証しました」「僕は知っています」と断言して終わりなんですよね。戦後のパプアニューギニアで何を「現場検証」すると水木しげるを否定できるのか一切書いてない。途中式が何もなく「QED!」と叫ぶだけで、論理が存在しない所には矛盾も存在しない https://t.co/7tFpZwiTc5
— CDB (@C4Dbeginner) December 17, 2019
尊敬する高須先生のお言葉に異を唱えるようで恐縮ですが、片腕を無くして帰ってきた水木先生を落伍兵と呼ぶのは如何なものかと思います。日本兵は健気によく戦いましたが、実際に戦場で死の恐怖と隣り合わせになった経験の無い人間が、その場にいた兵士の心情に批判めいた事を言うのは感心しません。
— ふじまる (@fujimaru79catsk) December 17, 2019
高須克弥氏の発言の中で、最も怒りに感じた書き込みです。氏は、実は水木しげる氏は色んな作品を見てもいないのではないかな。その重さ・悲しさ・口惜しさを感じることができない、お調子者にすぎようと。このバカモンがっ! https://t.co/4J5qMXPULO
— 滝本太郎 (@takitaro2) December 17, 2019
これは高須院長に反対したい。
水木しげるさんの戦争漫画を読まれないで思い込みでこの様な事を書かれているのではないか?水木しげるさんの戦争漫画は、ただ惨めなだけではない。キチンと、極限状況での人間を描かれている。
西原理恵子さんにまた、叱られますぞ? https://t.co/GIu7Xt0seY— キルゴアさん (@KilkilGoregore) December 17, 2019
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