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中東派遣の閣議決定に自衛隊からは困惑や懸念の声!憲法無視の政治的な決定?「恒久的な派遣になりかねない」

*自衛隊
12月27日に安倍政権が自衛隊の中東派遣を閣議決定しましたが、これについて自衛隊内部からも困惑の声が出ています。
毎日新聞によると、海上自衛隊の幹部からは「あまりに政治的だ」との声があり、このままだと自衛隊の海外派遣が恒久的な派遣になる恐れがあるとして、現役自衛官からは従来の方針と整合性が取れるのかと疑念の声が多いとのことです。

今回の閣議決定には自民党内部からも説明を求められたほどで、安倍首相がかなり強引に決めたと推測されています。キッカケはアメリカからの有志連合軍への参加依頼だと言われており、安倍首相はトランプ大統領の要請に応じる形でこのような閣議決定をした可能性が高いです。

ただ、日本の憲法や国内法を考慮して、アメリカの有志連合軍に参加するわけではなく、日本独自の派遣という閣議決定をすることになりました。
しかも、自衛隊の派遣理由は「研究調査」で、防衛や護衛とはなっていません。

過去の自衛隊派遣と比べても異例の内容で、現場自衛官から不満や懸念の声が出てくるのは至極当然だと言えるでしょう。

 

海自幹部「あまりに政治的」 隊員「恒久化しかねない」 中東派遣閣議決定
https://mainichi.jp/articles/20191227/k00/00m/010/244000c

 海上自衛隊の中東海域への派遣が27日に閣議決定されたが、海自内では困惑が広がっている。対米関係を意識した派遣と受け止める隊員がおり、海自幹部は「あまりに政治的だ」とこぼす。派遣終了に向けた出口戦略ははっきりしておらず、隊員からは「中東を不安定化させている米国とイランの対立は簡単には解消されず、恒久的な派遣になりかねない」と不安視する声も出ている。

 

 

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