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地球の内核、回転速度が地表とズレている可能性!ポールシフトが影響?速度が徐々に鈍化 英科学誌


地球の中心部にある「内核」と、地表付近の「外核」の動きにズレが発生しているのではないかとする研究調査が発表されました。

これはAFP通信が取り上げたもので、世界各国の学者らで構成された研究チームが英科学誌ネイチャージオサイエンスに掲載。

それによると、地下約5000キロに存在している内核は1970年代初期に地球の他の場所と比べて少し速く回転していましたが、徐々に回転速度が鈍化し、現在は地表と比べて内核はゆっくりとした速度で回転しているとのことです。
内核から地表まで地球の全ての層に物理的な相互作用があると考えられ、この内核と外核の動きの変化は地殻変動にも影響を及ぼす可能性があると思われます。

別の研究調査だと地球の内核が数年ほど前から静止状態になっているとの話もあり、ここ数十年で内核の動きが遅くなっているのは間違いないようです。

いわゆるポールシフト(磁気反転)が少しずつ進んでいる点も気になるところで、近年の気候変動や大きな地殻変動に関しても、ポールシフトや内核の異常が大きな要因になっているのではないかと見られています。

 

地球の内核、地表より遅く回転している可能性 英科学誌に論文
https://www.afpbb.com/articles/-/3448384?cx_amp=all&act=all

【1月24日 AFP】地球の中心部に存在する高温の鉄などでできた「内核」が、地表より速く回転していたのが止まり、今度はその回転速度が地表よりも遅くなっている可能性があるとする論文が23日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。
地下約5000キロに存在する内核は、液体金属層の「外核」に浮かんでいるため独自に回転できるが、内核がどのように回転しているのかについては研究者の間で議論されてきた。

ポールシフト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88

ポールシフト (英語:pole shift) とは、惑星など天体の自転に伴う極(自転軸や磁極など)が、何らかの要因で現在の位置から移動すること。軸を固定したまま南北の磁性のみが反転する現象については地磁気逆転と呼び区別する。現在では極端な移動こそはないものの、中心核の磁性変動で磁北が1年に約64キロメートルというスピードで東へ向かって移動しているとする研究結果が発表されている[1]。自転軸に関しても、2004年12月26日に発生したマグニチュード9.1[2]のスマトラ島沖地震では、最大で約2センチメートル程度移動した(広義の”ポールシフト”、極運動が発生した)可能性があるとする予測がある[3]。

 

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