アメリカのトランプ大統領が改めて、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したのは正しかったと強調しました。
ホワイトハウスの記者会見でトランプ大統領は「アメリカ人を傷つける人、またはアメリカ人を傷つけようとする人、私達は必ず見つけ出して排除する。米国のポリシーはこれだ」と述べ、今回の空爆は問題がなかったとコメント。
殺害したイラン司令官はテロリストだとして、「我々の行動は戦争を止めるためのものだった」などと語っていました。
トランプ大統領は先制攻撃を正当化すると同時に、アメリカへの危険性があれば、対話も何もせずに攻撃するとしています。
このトランプ大統領の声明に世界から批判の声が相次ぎ、中国やロシアは反対声明を出しました。イランからは国連で追求するように求める声もあり、欧州各国からもアメリカの行為をやり過ぎだと批判する意見が飛び出ています。
トランプ氏「戦争止めるため」 司令官殺害の正当性強調
https://www.asahi.com/articles/ASN1424MFN14UHBI004.html?ref=tw_asahi
米軍がイランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことについて、トランプ大統領は3日、記者会見し「我々の行動は戦争を止めるためのものだった」と述べ、正当性を強調した。イランの政権転覆は求めないと訴える一方、米国民への脅威には「必要な行動をとる」とも述べ、イランを牽制(けんせい)した。
RT [to:The White House] :大統領からの声明[to:Donald J. Trump] :pic.twitter.com/YDGtIvqtCa https://t.co/D25xcABohD
— ドナルド・トランプ大統領(日本語) (@DonaldTrumpJA) 2020年1月3日
「アメリカ人を傷つける人、アメリカ人を傷つけようとする人… 私達は貴方を見つける。私達は貴方を殺す。(私の指導の下での)米国のポリシーはこれだ」。
凄いこと言っていますね。 https://t.co/BfGRxzYwpc
— ナザレンコ・アンドリー (@nippon_ukuraina) 2020年1月4日
トランプは分かってない。
戦闘となれば死者が出るのは致し方ない。
問題はアメリカが国際法上正当な理由もなく主権国家イラクの領土内で武力行使を行なった点。
他人の家で武器を使って狼藉は、絶対に許されない。
こんな人を米国大統領にしていたら世界は安心出来ない。 https://t.co/OgsOMDoZrL— 小野次郎 (@onojiro) 2020年1月4日
そう、スレイマニ司令官が素晴らしいともイラン革命防衛隊が素晴らしいとも思いませんが、一方アメリカにも事態を収拾するプランと覚悟があるようには全く見えず、またも泥沼に片足突っ込んで引っ掻き回すだけ引っ掻き回して逃げ出し、泥沼を一層泥沼にするだけに見えます。https://t.co/YEf2LPQTeY
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2020年1月4日
トランプが戦争を仕掛けたがっている、というが果たして本当にそうだろうか。民主党の大統領でも親イスラエル政策は変わらない。思うにこれがアメリカという国家の本性であり、表現方法が違うだけで攻撃的性質は変わらない。だから日本はいかなる時でも米国と距離を取らねば。その為の9条ではないか?
— 古谷経衡@長編小説『愛国商売』(小学館)発売中! (@aniotahosyu) 2020年1月4日
今回のトランプ政権による殺人行為はイラク政府が表明しているように完全な主権侵害であると同時に、アメリカ政府の言い分に従っても完全に国際法違反の先制攻撃であり、全ての責任はアメリカにあると断ぜざるを得ない。当然、隣国との関係で国際法に拘りがあるらしい安倍政権も非難すると確信する。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2020年1月4日
トランプはとにかく戦争したいのだ。スキャンダルを隠し支持率を高め大統領選に勝つために。トランプ追従で自衛隊の中東派遣を決めた安倍日本はいよいよ戦争に巻き込まれかねない。ゴーン逃亡で日本司法は信用失墜、トランプ暴走で日本の平和は瀬戸際。今年は大波乱の予感だ。https://t.co/ju6xxFg63e
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2020年1月3日
米トランプ大統領の指示でイランの司令官を攻撃し殺害。国防総省の声明は「今回の攻撃は、この先のイランによる攻撃を防ぐために行われた」などとするが、先制攻撃は国連憲章に反する挑発行為で許されない。日本政府も断固抗議すべきであり自衛隊の中東派兵などもってのほか。https://t.co/3OhR8FokSj
— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2020年1月3日
トランプ大統領の指示でイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官らが空爆で殺害された。イラク国内の米軍基地が攻撃されたことの報復だが、大統領候補とも言われる人を殺害されたイランの怒りは爆発寸前であろう。そもそもトランプが核合意を離脱宣言したことに端を発する緊張である。心からの冥福を祈る。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) 2020年1月3日
「共産・志位氏『トランプ政権の軍事的挑発を非難』」
トランプ大統領の行動は、国連憲章に違反し、中東情勢を一挙に不安定化させる危険をはらむ無謀な挑発だ。安倍政権は、中東沖への自衛隊の派兵決定をただちに撤回し、外交的解決に転換すべきだ。https://t.co/HMoWfMUB1P— 志位和夫 (@shiikazuo) 2020年1月3日
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